[No.627]
Re: 演歌の明治大正史
投稿者:男爵
投稿日:2011/12/17(Sat) 17:44
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スカラーソング
都に名高き須田町の 電車通りを眺むれば
今は昔武蔵ケ原の 面影いづこベルの音高く
走れる電車の割引乗らんと 喧嘩腰の労働者
田舎の田吾作老爺(おやじ)が 赤い毛布(けっと)をぐるぐる巻いて
おらハの行くとこァどこだんべ 杢兵衛さんよ早く来さっせブン乗りはぐれちゃ大変(てえへん)だ
生き馬の目をぬく東京チュウは 大道歩くも電車に乗るのも
命があぶねえ気をつけさっせ おらハァぶったまげただよ二十二形の時計が無(ね)え
(神長瞭月詞 唱歌「箱根山」の曲で)
なぎらけんいちが歌っていた。