私が読んだ本
[新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

[No.800] 万能の天才の隠された一面 投稿者:   投稿日:2011/12/28(Wed) 14:31
[関連記事

レオナルドの絵は知っていても、この本はあまり読まれていないのでは。

ダ・ヴィンチの手記というのを読むと、かれが日頃なにを考えていたかが、おぼろげに分かる。そして、意外な一面にビックリさせられる。

 もちろん、怒れる男はどのようにかくべきか?などというマジメな技術論や哲学的な感想やもあるのだが、なかにはこんな断片も。

「君は死んでいる絵姿はあんなに美しく作れるのに、どういうわけで子供はあんなに醜くこしらえたんだい?」とある畫家が質問をうけた。すると畫家は答えた。「絵は昼間作るが、子供は夜つくるんでね」と。

  さらに、こういうのもある。

 『すると司祭は自分を尼ではなくて司祭たらしめたあのXXXにXをあてて、女の方へ近づき、XXXXX声をひそめて女にXXんだ、』云々。

 これを読んだらもうあなたは、あの傑作「モナリザ」も、今までのような血走った、真剣な目でなく、別の目で見るようになるかも。(-_-;)

 杉浦明平訳「レオナルド・ダ・ヴィンチの手記」


- 関連一覧ツリー (★ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ※必須
文字色
書込暗証番号(必須 半角で7080を入力)
Eメール 公開または未記入   非公開
タイトル sage
URL
メッセージ  手動改行 強制改行 図表モード
画像File (←100kB程度まで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
プレビュー   

- 以下のフォームから自分の投稿記事を削除することができます -
- 自分の投稿記事に返信(レス)が付いている場合は削除をご遠慮ください -

処理 記事No 暗証キー