みなさん、こんにちは。
最近でも白いスクリーンへのスライド・プロジェクターは使われ ますが、殆どはパソコンから画像表示面での表示になりました。
もっと昔は写真や絵などに強い光を当てて、その反射光を光学レ ンズで焦点を合わせて投影しましたから、大きな画面に投影すると 暗かったです。
スクリーンの質も今では随分進歩しましたね。
小学生の夏休み自由研究で、その幻灯機を作ったことがあります。
使ったレンズは「虫眼鏡」、光源は「電気スタンド」暗箱は古い ダンボール箱でした。 ガムテープや今のような接着剤の無い頃でセメダインの乾くまで 翌日まで待って、苦心惨憺・艱難辛苦でした。
それでもレンズの焦点を調節して障子紙にボンヤリと映ったとき は嬉しかったです。
原判はその辺にあった絵本のペ−ジを切り抜いて使いましたが、 人形や小さな花瓶に挿した花でも撮せることの判ったときは、大発 見したように嬉しかったですね。
後で考えれば当たり前の事でした。
縁側の雨戸に節穴があると、障子に庭の景色が倒立して映ること とおなじ理屈でした。
***** Pan *****
|