画像サイズ: 359×480 (68kB) 旧臘、大掃除ならぬ小ソージをしていて、富山の薬箱様のものを発見した。木製で、一見本箱の引き出しのよな感じだった。 たぶん、亡妻の持ち物だったのだろう。あっしは、箱の中に、千金丹、万金丹のかけらでもありはしないかと、ワクワク期待しながら開けてみたが、なかはマッタクの空っぽで、探索は徒労に終わった。 彼女は、日ごろ新聞などの切り抜きをよくやっていたので、そういう切り抜きか、秘密の日記帳など、たぶんその手のものが入れてあったのだろう。 あっしの家では、そうしたものは見かけなかったが、彼女は富山にもわりと近い鳥取の親戚に預けられていたので、そこのバーサンにでも譲ってもらったのかも知れない。
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