[No.1513]
「空の神兵」とそして…
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投稿日:2012/04/30(Mon) 08:55
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あっしらの青春と、切ってもきれない太平洋戦争。いや、あっしらにとっては、太平洋戦争なぞという、英語の翻訳のような紋ではなく、もっと分かりよい、日本語の「大東亜戦争」だったはずだ。
さて、高木東六のこの曲、今でもじつに素晴らしい名曲と思っている。
http://www.youtube.com/watch?v=sZwRg-rNnzs
もちろん、あの「水色のワルツ」もだいすきだ。下のヴィデオでは、高木本人がピアノを弾いているので、懐かしい思いをされる方も多かろう。
たしかに懐かしい映像である。この曲は聴いていると、やはり『シャンソン』だな、とつくづく思う。
しかも、留学したパリ時代の思い出が、いっぱい詰まった…。
http://www.youtube.com/watch?v=dlJV-1nNcEE
指揮者の朝比奈さんではないが、このひともじつに長生きで、亡くなる102歳の2年前の100歳時にも、横浜などで盛んにコンサートを開き、その模様を収録した記念アルバムを出している。(@_@;)
ただ、この仁、意外と『活動家』で、氏の懺悔録「東六ラプソディー」などを読むと、留学中のパリでは、慌ただしい学業の合間を縫って、かなり濃密な時を過ごしたことがわかり、誰しも改めて、東六と云う人間を見直す事になるはずだ。あるいは、別な意味で脱帽する人もあるかも知れない。