[No.28]
Re: 悩ましいスマホ費用
投稿者:
投稿日:2013/01/05(Sat) 07:11
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ケータイ電話をスマホに換えた場合、その料金体系仕組みがとても複雑で初めての人は
誰もが戸惑います。
また、それまでの月々のケータイよりもほとんどの場合月額料金が高くなるのが普通です。
購入前にそのあたりをしっかりと押さえておく必要があるでしょう。
また、それをさらに混乱させるのが、モバイルルーターなどを同時に購入する場合に
(これはスマホよりタブレットを購入する際に多い)機器を大幅に割引をしたり、価格が
1円とかまったく不要というのがあって、消費者を当惑させますね。 さらには、キャッシュ
バックと言って、他社から乗換えをした場合機器代金に近い金額を返金するというキャンペーンが
あって、さらにわかりにくくなっています。
料金体系を正しく理解するヒントとして、提示されたプランやオプションなど全てを
含めて2年間で機器代金、データ通信料金の総合計を計算し、現在使っているケータイの
月額通話料金(通信料金ではない)の平均値を加えたものを24ヶ月で割った答えが
スマホに買い替えた場合の機器を含めた月額料金の目安となるでしょう。
スマホは電話が基本ですが、もう電話機というより「手のひらに乗せるパソコン」
または、「電話も出来るてのひらパソコン」と考えたほうがいいでしょう。
その利用する範囲で考えると、電話としてよりもそれ以外のパソコンとしての使い方の
ほうが多くなっている人のほうが主流かもしれません。
つまり、くるくるさんの言われる通り、通話が主で、アプリを使うことにあまり興味の
ない人は料金的にはスマホに換えないほうが得策かもしれません。
スマホは通話料金以外に通信料金(通話料金ではない)が色々なところでかかります。
それらは、メールの送受信、ネットの閲覧、YouTubeなど動画の閲覧、クラウドの利用、
SNS(facebook,Twitterなど)、ブログのアップロードやアプリのダウンロード、OSの更新
などが含まれます。
そればかりかダウンロードしたアプリの中には無料電話やSNSは、自分が知らない間に自動的に
サーバーとデータを更新する機能があるため、その分の料金もカウントされるのです。
さらに、無料電話でも(Skype, LINE, comm, カカオトーク, Viberなど)や、テレビ電話
(Apple系のFaceTime, Skype)を電話回線(3G)を使うとデータ料金に加算されます。
そこで、電話(通話)以外に使う全てのデータ通信の月額費用を節減する方法として
次のような対策が考えられます。
・データ通信料の上限を設定し、それ以上超えても料金を一定額に押さえるようにする。
(通常の契約では必ず薦められ、利用する人がほとんどでしょう)
・無線LANルーターの自宅内設置で、外出時を除き通話以外のデータ通信料をかからない
ようにする。(既に自宅にその機器が設置されている人は初期投資が不要になります)
・公衆無線LANを利用する。これは自分の契約する端末のキャリアーが提供するお店や
公共の場所などで使える無線LANを使う。
すでにスマホを所有されている方で料金が気になる方は、ぜひ一度購入したショップに
行き、料金を安くするコンサルティングを受けることをおすすめします。 契約時には
合計の料金が安くなると言って、色々なオプション契約をしていて、本来使う必要が
ないものが付いていたりするので、それらを解約する事でかなり節減出来るでしょう。
bravo