動物とのふれあい 
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[No.126] 3300kmを戻ってきた犬 投稿者:男爵  投稿日:2013/03/22(Fri) 06:17
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 アメリカの
オレゴン州シルバートンでレストランを経営している
フランク・ブレイザーさんは
インジアナ州のオルコット州の親戚を車で訪ねた。
 帰るとき連れて行った愛犬ボビーとはぐれてしまった。
探してもいないから諦めて帰って来た。
 ボビー(コリー種、二歳半 雄)はなんと六ヶ月かかって
3300キロという長い旅をして飼い主の所まで戻ってきた。
ロッキー山脈も越えて。
 途中、何人かの親切な人に餌を与えられたり、怪我の治療を受けたという。


 東京の小石川の加瀬さんは朝早くに犬の鳴き声で起こされた。
うるさい犬だと思ったら、それは大阪の家畜病院にあずけたロイスだった。
大阪に電話したら、家畜病院でもロイスがいなくなって市内を探していたという。
 ロイスは飼い主に会いたくて家畜病院を抜け出して、550キロを
歩いてきたらしい。ロイスは七歳のエアデール・テリアだった。


 レトリーバーの仲間は猟犬や警察犬や盲導犬として活躍している。
レトリーブとは、英語で回収してくるという意味で
獲物を拾ってくる猟犬をレトリーバーという。


   イヌのひみつ  学研教育出版


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