[No.18]
Re: 石巻の津波
投稿者:
投稿日:2013/05/03(Fri) 10:41
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男爵さん、コメントありがとうございます。
> それは
> 石ノ森萬画館です。
> 津波を考えて建てられていたので
> いちおう無事でした。
> 二階まで津波がきたが、職員はみな三階に逃げて
> 一時は喫茶店の食料もあり、避難民と一ヶ月くらい暮らしたようです。
円筒形と見えましたが、この写真を見ると、キノコ型の建物だったのですね(^^;
この形が、津波に強かったということでしょうかね?
もちろん、地中の基礎部分も強かったのでしょうが。
> すでにリニューアルオープンしましたね。
そうですか(^^)v この写真が、リニューアル後ですか?
津波前の写真と感じが違っている気がして・・・建物が少ない。
> この向かいのハリストス教会も外観は残っています。
> こちらも前後の建物は津波に破壊されたのですが
> 津波エネルギーがそっちに使われたため
> ハリストス教会はなんとか残ったのです。
> このハリストス教会も復元工事する予定です。
破壊されてしまった前後の建物のことを思うと、残ってよかった、とは
言いにくいですが、歴史的建造物だけでも残されたから、やっぱり
幸いでしたね。
今朝、東日本大震災で、生き残った子どもたちの作文のテレビ番組が
ありました。その時、チラッと、この石巻の石ノ森萬画館のある中州が
映りました。
昭和8年の大津波に残った女の子の作文も再現ドラマとともに放送され
ました。「津波てんでんこ」と「津波残り」という言葉が、現在の
そのおばあさんの口から語られました。
「津波残り」と言うのは、津波で家族を失ってしまった人のことのようです。
以前に見た「戦争孤児」の悲惨な子供たちと重なりました。
今度の地震でも、多くの津波残りの孤児が出たのでしょうね。突如、人生の狂って
しまった子供たち、どう暮らしていることか・・・・
ちなみに、上記のおばあさんの家は、今度の大津波でも失われてしまって
いたようですが、家族は無事だったようで、何よりでした。