皆さん、こんにちは。
ミッチャンとは、物まねの上手なタレントさん、清水ミチコさんのことです。 彼女の「主婦と演芸」というエッセイ本を借りたら、イヤー、面白かったです(^o^)/
すぐに読み終わったのですが、面白いので何度も読み返したく、2度も借りなおしました。 さすがに3度目は気が引けて借りませんでしたけど。皆さんにもご紹介したい話が 満載でしたよ。
その中で、主婦に役立つ情報も載っていたのでご紹介します。清水さんも他の人から 教えられたそうなんですが。
それは、野菜類を、50度の温水に1分か2分浸けると、野菜が生き返るというもの。 これは面白そうだし、助かるなぁ、と、私もさっそく実地に確かめました。
半信半疑でしたが、驚いた驚いた、その通りでした\(^o^)/
もっとも、枯れ果てた野菜ではだめでしょうが、少ししなっとしたかな、という程度 なら大丈夫。
一人暮らしの私は、野菜をダメにしてしまうことも再々なんです。ことに、キュウリは ダメにしやすい。だからと言って、当日使う分だけ1本ずつ買う、ということもしません よねぇ。
そこで、前日か前々日かに買っていたキュウリを2本、お風呂なら入れない、でも 一瞬なら手を浸けられる、という熱めのお湯を大きめの鍋に出して、そこに1分少々の 時間浸けて引き揚げ、お湯を拭き取り、冷ましてから、キッチンペーパーに包んで、 さらにポリ袋に入れて冷蔵庫にしまっておきました。
あれから、何日経ったか、いつもなら、表面がべとべと気味になって捨てるか、そうな らないまでも、シワっぽく、果肉も白っぽくなって、がっかりする頃ですが、今日は 何と、朝もいだばかりのように新鮮で瑞々しいではありませんか。成功だ!
キュウリを浸けた日に、キャベツも浸けてみました。キャベツは、盛りの今頃は 丸ごとで売っていることが多く、新鮮なうちには使いきれないのです。
料理上手の従妹は、キャベツは買ってきたらすぐに半分はざく切りにしてお浸しにし、 あとの半分は千切りにしてタッパーに入れて保存しておく、と言うのですが、考えれば 彼女の家は、毎日、晩御飯は4,5人分くらい作りますから、1個のキャベツもすぐに 使い切れるでしょう。
が、うちではそうはいかない。残ったキャベツはだんだん黄色くなって、シワシワに なっていくのを、シワの部分をよけて使ったりします。
我が家の鍋には、キャベツ丸ごと浸けられるほど大きいのはないので、まずは、芯の 方を下にして1分くらい、次にひっくり返してまた1分浸けます。
葉の間に、水分がたっぷり入っているので、この水を切って、常温で保存しました。 野菜室に、キャベツを入れる余地がなかったので(^_^;)
今日見たら、少し乾燥気味かな、と思ったので、またお湯に浸けました(^_^;)
栄養はどうか分かりませんが、ゼロにはならないでしょう。何より、エコです(^o^)v
清水さんは、イチゴも試してみたとか・・・・イチゴもできるなら、と、サクランボを やってみました。このサクランボ、あんまり美味しくなかったのです。浸けた結果は 別に美味しくはなりませんでしたが、生き返ったようではあります。今朝つまんだら、 多少甘みが増していましたが、時間が経って熟してきただけかも。
清水さんによると、この50度という温度は、野菜などの表面に着いた雑菌を殺して しまうそうなのです。なるほど。
湯温計を買わなくてはだめかと思いましたが、これも、適当にされたということですので、 私も真似をしました(^_^;)
そんな高い温度の湯に、1分も2分も浸けたら、ゆだってしまいそうな気がしましたが、 そんなことはありませんでした(^o^)v
騙されたと思って、皆さんも一度試されたらいかがでしょうか? 夏子
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