[No.787]
Re: 岸ユキさんの場合
投稿者:夏子
投稿日:2015/06/10(Wed) 12:19
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くるくる さん、こんにちは。
> 夏子さん、教えて頂いて、有難うございます。
>
> 感動致しました。
いえいえ、お教えしなくても、ご覧になられたでしょうが、感動されたとお聞き
して、ほっとしました。
あの内容では、実際の役には立たないのではないかと気にしていましたから。
> かねてより、ご主人は、「遺言は、ちゃんと書いているから、安心するよう」
> 仰っており、死後、家庭裁判所に持って行き、開封。
>
> 友人である弁護士さんが、「あなた幸せね。愛している。尊敬している、って
> 書いてあるわよ」と仰った。
「怖い」ご主人だったと、何度もおっしゃっていましたね。でも、そのために今の
ご自分がある、ともおっしゃっていました。
たしかに、怖くて、口うるさい夫は、妻は、その意に沿うよう一生懸命務めるうちに
人間としても主婦としても鍛えられて向上していきますね。
うちは、とても優しい、口うるさくない夫だったので、いい人だったなぁ、と懐かしい
ばかりですが、主婦としての向上心は養われなかったなぁ(^_^;)
怖い姑や嫁も、相手を鍛えます(^o^)/
> 癌の状態が、本当に末期でいらした事、もあっての尊厳死を選ばれた事だと
> 拝察致しますが、本当に、何と見事な生き方、死に方、でしょう。
>
> 遺言状に書かれた、遺された者を思う感謝の言葉が、遺された者にとって
> どれほどの力になるか、私も、身を持って知っています。
感謝の言葉も、介護した人の力になりますが、遺言として、それを他の家族達にも
告げられることは、いっそうその気持ちは強まると思います。
故人の値打も、妻の値打も上がりますね!
夏子