Pan さん & みなさん、今晩は!
> もう何十年も前で忘れる程昔ですが、「延命治療を拒否する」と云う触れ込み > で「日本尊厳死協会」と云うのが出来た頃に夫婦揃って加入しました。 > > メロウの皆様でも加入しておられる方があるかと思います。 > > 先日、その会の数年ごとの「会費支払い案内」が来ましたが、もう会費を払う > ことを止めます。 > > 5年程前だったかと思うのですが、病気に罹って入院したとき、担当医にその > 会員カードを見せたところ、今時延命治療などする所は無いと笑われたので引っ > 込めた事を思い出します。
会員だけの会議室のほうには書いたのですが、ここにも書きますと、「尊厳死」 という言葉が生まれたのはアメリカで昏睡状態(?)になったまま両親の懸命の 介護にもかかわらず目を覚ますことなく10年くらい経って死んだカレン・アン・ クインランの事件のときでした。翻訳に携わってかなり調べた事件でした。
カレンの事件は日本でも大きく報道され、リヴィングウイル・ソサエティと尊 厳死協会などが出来ました。他にも同じような会ができましたが、ほとんどの会 が長続きしなかったようです。今度調べてみて前述の二社がまだ続いているのを 知って少々驚いています。
医学界でも、延命治療に関する考え方も変ってきているようですし、尊厳死と いう言葉に惑わされることのないように・・・というのが私の意見です。
まや
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