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[No.1670] 大学の2007年問題 投稿者:えー  投稿日:2004/12/21(Tue) 06:58
[関連記事

先日ある大学の先生から聞きました
大学の2007年問題とは

2007年になると全国の大学の定員が大学進学希望者を
上回るすそうなんです。
これはいままで2009年と思われていたのですが
どうやら2年早くなるらしいことがわかって今
大学では頭を痛めているとか

大学によっては大きな開きがあるのでしょうが数の上
だけでいうと入学試験がいらないことになるかも

そこの大学では入学はきわめてゆるくしている
そうです
まあ 無試験状態
しかし卒業は極めて厳しくする
3割は落第するそうです
これは大学にとっても一石二鳥ですね
生徒の確保が出来ますから

               えー


[No.1676] Re: 大学の2007年問題 投稿者:えー  投稿日:2004/12/21(Tue) 10:01
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 みなさん

早朝よりたくさんのレスありがとうございます。
この話をしてくれたのは名古屋商科大学という
ほとんどマイナーな学校の若い先生でした。
この大学は学長が理事長を兼務の超ワンマン経営です
先生の給与は半年毎の勤務評定により決まるそうです
同じ年に入った先生でも1年後には所得の格差は
3倍にもなるそうです
そういう意味で生徒にも同じく厳しくするそうで
どんなに成績がよくても3割は落とす方針らしいです

それからもう一つ
生徒を確保する作戦

1・社会人の大学院生を確保する
   その為に東京駅前 丸の内ビルに校舎をつくりました
   名古屋でも伏見の地下鉄駅前に作りました
   私もここの無料の授業をうけに行っています
   先日の国松元長官の話もここで聞きました

2・高齢者を確保する
   高齢者で勉学の意欲に燃えている人を受け入れる
   メロウ倶楽部も狙われています


             えー


[No.1678] Re^2: 大学の2007年問題 投稿者:ポテト  投稿日:2004/12/21(Tue) 18:19
[関連記事URL:http://www.mellow-club.org/yokocho/mc462/mc462.html

> この大学は学長が理事長を兼務の超ワンマン経営です
> 先生の給与は半年毎の勤務評定により決まるそうです
> 同じ年に入った先生でも1年後には所得の格差は
> 3倍にもなるそうです
> そういう意味で生徒にも同じく厳しくするそうで
> どんなに成績がよくても3割は落とす方針らしいです

競争なので、生き残る会社(大学)は生き残るし
そうでないところは倒産するでしょう。
ワンマン経営者が業績を上げたら、結果として生き残るでしょう。
あと、卒業生の活躍が見逃せないですね。
先輩が活躍してくれたら後輩は得をします。
その逆もあります。だめな先輩は後輩を悲惨にする。

> それからもう一つ
> 生徒を確保する作戦
> 1・社会人の大学院生を確保する
> 2・高齢者を確保する

これらの案は一般の大学でも採用しています。
外国人留学生にも門戸を開いています。
いくつになっても学びたい人にこたえる大学
それは魅力があるし大学の役割でもあると思います。


[No.1674] Re: 大学の2007年問題 投稿者:ハム  投稿日:2004/12/21(Tue) 08:55
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えーさん、みなさん、おはようございます。

> 2007年になると全国の大学の定員が大学進学希望者を
> 上回るすそうなんです。
> これはいままで2009年と思われていたのですが
> どうやら2年早くなるらしいことがわかって今
> 大学では頭を痛めているとか

そうなんですねぇ〜。
私が受験した頃は、進学する者も少なく、大学の数も少なかったですから
、大学は狭き門でした。
10倍以上の競争率は当たり前のことだったと記憶しています。

> 大学によっては大きな開きがあるのでしょうが数の上
> だけでいうと入学試験がいらないことになるかも

ますます勉強しない生徒が増えることになりますねぇ。
達成感もないだろうし・・・。

> しかし卒業は極めて厳しくする

勉強していないというより遊ぶことを覚えた高校生が入学して、果たして
どのくらいの学生が卒業できるのでしょうか。
やがて、卒業の基準も下げなければならなくなるのかもしれませんね。
悩ましい問題がありそうです。
一番の問題は、やたら大学が増えたということではないでしょうか。

> 3割は落第するそうです

私が在籍した大学では、国文学専攻の男子学生は25人でしたが、ストレ
ートに卒業できたのは6人でした。卒業式に行ってビックリしました。
その次の年にも卒業できなくて、自殺してしまった女学生もいました。
とにかく入学するのも卒業するのも難しい時代だったのですねぇ。
だから、どうした?と言われれば、答える言葉はありませんが・・・。(
苦笑)

えーさん、とにかく考えさせられるテーマですね。


[No.1675] Re2: 大学の2007年問題 投稿者:紫竹の  投稿日:2004/12/21(Tue) 09:14
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ハムさん、こんにちは
えーさん こんにちは
ポテトさん こんにちは

》私が受験した頃は、進学する者も少なく、大学の数も少なかったですから
》、大学は狭き門でした。
》10倍以上の競争率は当たり前のことだったと記憶しています。

私の頃もそうでした。でも、競争率は大したことはなかったですね。
2倍もあったかどうか。その前の高等学校も同じようで、中学もたいした
競争率ではなかったです。一般に進学する人が限られていたのでしょうね。

それから、信じられないような競争率が報じられるようになりました。
そして、大学が増えていったのです。駅弁大学とか言う言葉もそれから
生まれたのだと思います。今はホームで立ち売りしている駅弁はないです。
あ、関係ないですね。

ポテトさんのおっしゃる「誰でも入れるけど、卒業が難しい学校」が
ありましたね。確かに、そこを卒業した人はえらいと思っていました。

                          紫竹の(小澤)
-- CMN --


[No.1677] Re: Re2: 大学の2007年問題 投稿者:ポテト  投稿日:2004/12/21(Tue) 18:14
[関連記事URL:http://www.mellow-club.org/yokocho/mc462/mc462.html

> それから、信じられないような競争率が報じられるようになりました。
> そして、大学が増えていったのです。駅弁大学とか言う言葉もそれから
> 生まれたのだと思います。今はホームで立ち売りしている駅弁はないです。

私の通っていた北海道の高校は
空知にあって
旭川からくる列車が釧路から来る列車と一緒になる駅が
ありました。 富良野もそうですが、もう1つの駅は
もっと大きいのです。国木田独歩が開拓に来てしばらくいて
帰っていった所です。
それらの駅には駅弁が売られていました。
それらの町の高校と、私の通っていた新しい高校はライバル関係で
駅弁のある町の高校に負けないと、先生方も一生懸命でした。

駅弁大学は進駐軍のおこえがかりで増えたという説も聞いたことが
ありますが、ともかく大学卒業者を増やして、日本人の潜在
ポテンシャルを上げたと思います。英語やドイツ語を勉強する大学生
も増えて、製図の理論も学ぶ大学生も増えたことで
日本の技術力や生産力は上がったのだと分析する学者もいます。

女子大も増えて、大卒のママが子どもを教育し、結果的には
日本人の知識は増えていったのです。母親の力は偉大だ。
その結果、受験戦争で苦しむ子どもたちも増えましたが。


[No.1672] Re: 大学の2007年問題 投稿者:なごやか  投稿日:2004/12/21(Tue) 08:02
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えーさん 

> まあ 無試験状態
> しかし卒業は極めて厳しくする
> 3割は落第するそうです
> これは大学にとっても一石二鳥ですね
> 生徒の確保が出来ますから

これがいいでしょうね、生徒の確保ができて。
ただ、卒業できない学校という事で、人気がなくなるかも?


なごやか


[No.1673] Re^2: 大学の2007年問題 投稿者:ポテト  投稿日:2004/12/21(Tue) 08:25
[関連記事URL:http://www.mellow-club.org/yokocho/mc462/mc462.html

むかしあった学校で
誰でも入学できるが
なかなか卒業できないという学校がありました。
その学校の卒業生はよく自慢していたものです。