やまちゃんさん 今日は
> > 今ではどのような考えを持っているのか是非お聞きしたい物です。
「領土問題」と「新大東亜共栄圏構想」、なにやら気宇壮大な話題ですね。 35斉は国際政治学者ではありませんから、どのように話題を、 展開すればよいのか分りませんが、市井の片隅の節穴から覗いて・・。
先ず、国家主権の最たる「領土問題」と、アジアにおける地域安全保障と、 経済協力を夢みた「新大東亜共栄圏構想・北東アジア共同体構想・ 東アジア共同体構想」とは、現実的に別問題ではないでしょうか?
1:共同体の成立可能性は? 無論北東アジア(日本・中国・朝鮮半島・東ロシア)で国家機能の、 有る部分を共有して共同体が成立すれば、領土問題は共有領土とするなど、 新しい発想が出てくるかもしれないが、国家体制が似通ったEUですら、 民族・文化の違いを乗り越える困難は大変、まして獅子(中国)と鼠(韓国) ほど違う国力と、国家体制の大幅に違う北東アジアの共同体構想は机上の空論。
EU: 人口4億6千万・25各国参加、1ユーロ=1.2ドル、GDP12.5兆$ 中国: 人口12億9千万・23行政区、1元=0.125ドル、GDP1.8兆$ これを見ていると、中国自体が「中華人民共同体国;CU」見たいです。 其の中国ですら台湾だけでも手を焼いています。
2:領土問題は? 有史以来人間は、戦争以外に領土問題を解決する手段を持たなかった。 現代に至っても戦後は必ず二度と過ちは犯すまいと、第一次世界戦争の後、 「国際連盟」が、第二次の後「国連」が出来たが、冷戦後もアフガン、 イラク、イラン・・更に各地の民族紛争は絶え間ありません。 未だ、武力以外に国際紛争を解決する手段を人間は見出しかねています。
だから、戦争を放棄した日本は、何が何でも領土問題を解決するには、 「フレキシブル外交」と「国際機関利用」で「平和的100年戦争」を、 覚悟しなければなりますまい。
こんな考え如何でしょうか? 35斉
|