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[No.2440] イランにご注目 投稿者:35斉  投稿日:2006/05/08(Mon) 10:40
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皆さん 今日は

イランを語るには、本来シュメール文明〜メソポタミア文明に、
遡ら無くてはいけないが、そんな昔は学者様にお任せして、
民族発生から8000年をすっ飛ばし、「イラン・イスラム共和国」の現状を、
覗いてみると、此れが大変!世界を向うに回して立ちはだかっている。

ここはイラク・シリアと共に悪の枢軸と、勝手にレッテルを貼った、
アメリカとの関係から考えるのが近道ではないでしょうか?
だからアメリカの関わった20世紀からの戦争履歴を並べると、

第一次世界戦争(1914〜18年)
第二次世界戦争(1939〜45年)
第三次世界戦争(冷戦1945〜89年)この間(ベトナム戦争1960〜75年)
第四次世界戦争(アフガン紛争2001年9.11〜)継続中
第五次世界戦争(イラク戦争2003年3.19〜) 継続中
第六次世界戦争(イラン紛争2005年X.XX)  懸念中????????

此れを見てのとおり「相手変れど主(米)変らず」です。戦争の大義は千変万化、
第六次世界戦争は起る可能性は非常に高く、それも此れもこの5月が注目月、
とか世界のマスコミはイランに集結。

さてさて、如何なものか?        35斉


[No.2441] Re: イランにご注目 投稿者:えー  投稿日:2006/05/08(Mon) 11:47
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 35斉さん

大変な国ですね
そんな国は いらん と言ってもダメでしょうね
茶化してすみません


                  えー


[No.2442] イランは要らん、メリケンはいけん 投稿者:35斉  投稿日:2006/05/08(Mon) 14:57
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えーさん 今日は

い〜え!35斉も表題にしたいくらいです。「イランは、要らん」とね。
でも此れは欧米の価値観、イラン側に立つと「メリケンは、いけん」となりそう。
「いけん」とは九州弁で「いけない・良くない」の意のつもり、
駄洒落を解説するとは、垢抜けしないね!  最低ですね謝々。

イランのアフマディーネジャー新大統領が反論してきました。チョイト聞いて!

反米思想の一番激しいのが吾がイランとシリア、そして私が大統領になって、
反米色を旗幟鮮明にした。
元々イスラム原理主義のお家元であるわが国は、ホメイニ―氏率いる革命による、
イスラム共和国となりました。宗教指導者が国権の最高位で、大統領は使い走り程度でした。
でも私は違う、国民の圧倒的支持による「ムハンマドの使い走り」、やったるでー!

タリバン(神学校)で純粋培養したイスラム教のパリパリが揃っている。
当然、彼等はアルカイダにも流れているし、支援していると思う、
イスラム過激組織ヒズボラも、反米武装組織として忘れないで欲しい。

イランでは1978年、米の「アメリカ大使官人質事件で人質救出失敗」があり、
アフガンではアルカイダがソ連の侵攻を排撃し、そのアルカイダが今度は
アメリカを翻弄して今もアフガン戦争は終わっていない。
イラクではイスラム過激派がアメリカ及びそのシンパ国を叩いている。
今こそ西欧文明何するものぞ!大国覇権とて立ち往生させる事が出来る、
イスラムの力を世界に示す時来たりと認識している。

核開発問題は其の一端である。アメリカは世界の60億の人口を殺して余りある核を持ち、
「核廃絶」を渋っておきながら、自分側のインドは認めるなど、身勝手極まりない。
更に世界第二位の石油産油国である吾がイランの利権と、中東の軍事拠点を狙った、
今度の行動は許し難い。今回は「イスラムへの冒涜」と認識して戦う積もりである。

どうか皆さん「イランはいらん」でなく「メリケンはいけん」と言って下さらぬか?

こう聞えてきましたが、どないしましょう?       35斉


[No.2443] Re: イランは要らん、メリケンはいけん 投稿者:えー  投稿日:2006/05/08(Mon) 18:28
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 35斉さん

たしかにイランはいらん  は日本の論理ですよね
イランのアフマディーネジャー新大統領の言い分よーく
わかりました
ごもっともでございます

私はアフマディーネジャー新大統領は難しいので
「朝まで寝てろ」と覚えていますが

イスラムとキリストの戦いは奥が深いです
日本が仲裁できるといいのですが

               えー


[No.2444] Re: イランは要らん、メリケンはいけん 投稿者:35斉  投稿日:2006/05/08(Mon) 20:21
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えーさん 今晩は

何時も的確なる寸評を頂き感謝しております。

>
> イスラムとキリストの戦いは奥が深いです
> 日本が仲裁できるといいのですが
>

何年か前のうろ覚えですが、平山郁夫画伯が画いた「三賢人・・・」と、
言う作品で、確か真中に「仏陀」、其の両側に「キリスト」と「ムハンマド」の、
立ち絵を見ました。其の作品は早稲田大学の大隈講堂?に収めると、
解説されていたように、記憶しています。

其の中で三人(いやいや一仏二神)の表情は穏やかでした。
或いは口角泡を飛ばした後、仏陀の仲裁で握手してホッとしていたのかも、
知れません。
でも現実は、宗教であるからこそ異教徒には厳しく 妥協を許しません。
無宗教の日本の出る幕ではなさそうです。
キリスト教もイスラム教も同じ宗派には、素晴らしい啓典を持ちながら、
異教徒には全く寛容では有りません。処置無しですね。

いつか平山画伯の作品が現世でも見れる事を祈っておりますが、・・・

                 35斉