やまちゃんさん 今日は
> 初めて、35斉さんとは見解の違いを見せ付けられましたね。
良かったですね、このサイトが仲良し倶楽部の茶飲み話にならなくて、 少しくらい違いがないと、気持ちが悪いと思っています。これからも宜しく! > 私の教養論は、経済的貧富差を問わず、誰でも子が生まれ幼児期間の家庭内教育の躾と、 > 小中高までの義務教育として将来の社会人へ向けて活きて行く社会的ルールという初歩的 > なる公徳心の規律を身に付る一般的教養として学ぶ期間。
確かに人間社会に共通する「価値観」を形造る為の教養は、一生掛かっても磨かねば、 ならぬことは、異論ありません。 然し幼・少年期、更に高・大学の青年期、そして成人期、学ぶべき内容は、 自ずと異なると考えます。
其の観点から、幼・少年期に対する教養論は貴兄論旨に賛成です。 だから、ホリエモンに教養的問題があるとすれば、この時期の学習ではないでしょうか? 今社会問題になっているものは、大部分この時期の「教養教育不足」に有ると思います。
其の上で、ホリエモンの反社会的行動が「大学の教養教育の欠如」に起因するとすると、 するのは無理があると思っています。 > 躾と公徳心の詳細なる中身は何かと更に専門的に掘り下げた形で宗教的・司法的普遍なる > 戒律論と六法全書などに示す各法律論と、相互に関連した倫理道徳観を詳細に学ぶ所だと > 思っています、これが専門馬鹿と言われずに専門と一般教養の知的バランスが身について > いる否やが円満なる人格者として求められるのではないかと思いつつありますが。
大学の教養部では心に関する課題を体系的、専門的に学び研究するのが主体ですから、 これも貴兄論旨に賛成です。 然し躾・公徳心・倫理・道徳などの教養を、大学で具体的に学習するのでは、 遅すぎます。そう言う教養を育まれていない連中が大学で専門的体系的に研究すると、 「こそ泥の集団的窃盗団組織化の優位性」なんて卒論が出てくるかもしれません。
ホリエモンの反社会行動は総て大学前の教養教育が総てであり、特に小・中学校時代の 教育が重要であったと思います。 彼の行動原理や企業活動を取り巻く環境は、堀江語録に有るような、 生易しいものでなかったことは、例えば「滅びゆく国家」:立花隆に見られます。 1000億の融資をする「ファンド・リーマン・ブラザース」の掌で、踊る33歳の若造には、 大学教養部問題や拝金主義なんかで括れない、凄い「国際金融プロ」の影絵を見ます。
話別ですが、郵貯簡保の260兆円、年金基金の180兆円残高、役人さんたちは、 こんな巨額の運用をやれるのでしょうか?第二のホリエモン式餌食にななぬよう、 監視を続けなければ、皆さんの年金・預金はヤバイですぞ!
35斉
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