皆さん 今晩は
爺婆にとって全く腹の立つ増税ですね。 放蕩息子達(国・地方)の付けを真面目な爺婆(国民)が背負うのですから。 先のサイトでは言い足りないので、しつこく書き込み。
爺婆狙い撃ち税制改正を年追って見ますと、 (年次を追うのがこれまた難しい、例えば法案成立16年、適用17年度分より、 更に、住民税だけは1年延ばしで平成18年にずれ込む分が有る) だから、放蕩息子はチヤ―ンと2年前から爺婆の財布を狙っているのですが、 残念ながら記憶力減退で手遅れ!
適用年次 :増税項目(〇住:住民税適用は更に1年遅れ) 平成16年:配偶者特別控除(上乗せ分・38万円)の廃止、〇住 平成17年:公的年金定額控除の縮小(65歳以上100⇒50万円)、〇住 老齢者控除の廃止(50万⇒0円) 年金課税最低額の変更(285万⇒205万) 平成18年:定率減税の縮小(20%⇒10%、住民税は15%⇒7.5%) 平成19年:定率減税の廃止(10%⇒0%、住民税は7.5%⇒0%)
今の大騒ぎ住民税は17年度の1年遅れ分と18年度分が重なって、 ダブルパンチだが、まだまだこれで終わりではない、 更に健康保険料徴収額も負担割合も厳しく改定がされていて、大変!
或る東京都モデル(夫/婦共67歳、年金300万/80万暮らし)単位:円 所得税・ 住民税・ 健康保険・ 介護保険・ 計 平成16年 5.780 4.000 68.720 99.000 177.500 平成18年 74.490 48.090 164.230 99.000 385.810
あくまでもモデルですが、2年で20万円の増税です。たまらんねー! 本来これだけ増税したらどれだけ借金が減ったか、明確にすべきだが、 其れが、三位一体改革で国と地方の税のやり取りがありハッキリしない、 (或いは別資料かも知れないが、何故でしょうかね?)
65歳以上の世帯数は老夫婦のみ450万、単身は350万世帯で計800万です、 この中で厚生年金及び遺族年金者が半分とすると、20万円×400万世帯=、 8000億円(消費税04%分相当)の歳入アップに貢献してる筈です。
マスコミはただ「酷税けしからん!」とだけで、けしからん税金がどう、 消えていったかとか爺婆の涙ぐましい協力は褒め称えてもくれない。 それどころか最低年金課税額が205万円(夫婦共で285万)は、 若いサラリーマン夫婦の、156万に較べまだまだ優遇されている、 文句言うな?調である。
やれやれ、住み心地がまた厳しくなったものじゃ! 35斉
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