皆さん 今日は
今年はついに広島に行けませんでした。 とても爺婆の体力を超えた運動には耐えられなくなったのが第一で、 それ以外に定宿が潰れました。 こうして歴史は古いものから消しゴムで、消し去るのでしょうか?
今報道では「靖国参拝」が次期総裁の踏絵のように言われていますが、 「広島平和宣言」は誰も取り上げてくれません。 靖国は「死んだ後」の問題、広島は「死に方」の問題そして今、 イラクやイスラエルは「死ぬ最中」の問題でどれも大切です。
されば、「死ぬ最中」の問題に少しでもブレーキを掛けられるのは、 死に方の悲惨さではないでしょうか? 毎日靖国の問題を出すのなら、合わせてそれと同じ報道スペースを、 「広島・長崎」にも与えるべきではないでしょうか?
あの悲惨な写真と絵と、語り部の声を100万枚のCDに載せて、 世界中に配布すれば、ちっとも核廃絶しない核保有国のエゴも、 これから核開発し様とする核後進国の思い上がりも、抑えられると、 思うのですが?
今度「核実験で有名なネヴァダ州で長崎?被爆の写真展」が有る そうですが、これなど政府の支援で全ての核関連国、国連に働きかけ、 「核の恐ろしさ巡回展示会=これでも核を持つのですか?」の 展示会を実施すれば、広島長崎でぼそぼそ宣言を読み上げるより、 よほど効果があがるのでは無いでしょうか?
「百聞一見に如かず」 35斉
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