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[No.2758] 慈悲と、理非と、Bー29 投稿者:35斉  投稿日:2006/08/08(Tue) 20:22
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皆さん 今晩は

広島長崎にの前に忘れもしない東京大空襲(3月10日)続いて、
横浜大空襲(5月29日)・・と全国焼け野原、黒焦げ人間大量生産がありました。

原爆ばかりでありません、東京10万人、横浜3.7千人と大量殺戮は、
今のイスラエル・ヒズボラの比ではありません。それも一夜です。
この惨状は記念日に細々と反戦行事としてどこかに展示されています。

黒焦げの人間がゴミの山と積み上げられた写真は是非、各国の首都の
目抜き通りか、大統領執務室に飾らせる運動を起こしたいと思います。

ところで、今TVで横浜大空襲で墜落したB-29の兵士の墓を密かに作り、
其れを親子二代で墓守をしていた市井の民の紹介が有ました。
今の墓守の爺さんは「死ねば敵も味方もない皆仏じゃ!」と、
何処かで聞いた言葉? 、そういえば小泉さんの靖国参拝原理でした。

この「墓守の爺さん」と「小泉首相」の発言は全く同じですが、
爺さんの言葉には死者に対する「慈悲」が感じられ、
首相の言葉には死者に対する参拝の「理非」が浮き出ているのには、
残念に思います。

日本の伝統や文化には世界と違った「死者にたいする摂理」があります。
いい悪につけても「日本流」理解させるべきだと思った横浜大空襲でした。

                 35斉