皆さん 今晩は
もう総裁選は終わったようなもの、さすれば安部さんの、 政権構想「美しい国、日本」が気掛かり、ぱらぱら捲ると。
1:憲法「新たな時代を切り開く日本に相応しい憲法の制定」 戦後61年でやっとパンドラの蓋を開けるという、 改定でないのが味噌?
2:文化・伝統「家庭の価値や地域のあたたかさの再生」 基本的人権で個人と国家の間にぽっかり空いていた 「社会理念」がやっと日の目を見る。 荒れ野の雉夜の鶴、子を思わぬ親はなし、親に孝と行くか?
3:教育「教育の抜本改革」 新しい憲法に変れば当然次は悪名高き「基本法」改正と 行かねば為るまい。読み書きソロバンの徹底強化や歴史認識、 更にIT社会への対応など国際競争で「教育で世界に冠たる国」を目指して!
4:社会保障「民間の自律と、過度の公的援助依存体質からの脱却」 遂に出ました。読みかえると老人は弱者じゃない! 自己責任で生きろ、と聞えるのはつんぼの空耳か? 憲法25条の生活権は骨抜きになりそう、立て全国の爺婆軍団!
5:800兆円の大借金「成長なくして財政再建なし」 先の政府・与党で出した14兆円節税案はなんだか陰が薄くなった、 これでは2011年プライマリーバランスなんか夢のまた夢。 此処をはっきり抑えないで消費税をアップするようであれば、 「成長あっても財政再建なし」で、元の木阿弥! 6:外交・安全保障『「世界とアジアの為の日米同盟」を強化させ 双方が「ともに汗をかく」体制の確立』 此処まで来ると(集団的自衛権行使=ともに汗をかく)と読める。 しかも新しいフレーズ(アジアの為=中国)をいれた以上、 対中国では日・米VS中国の国際関係図式を明確にするのか? 関心の高まる所である。
以上のほかに「再チャレンジ社会」とか「小子高齢化」・・にも 言及しているが、さしずめ今後の日本の進路を示す政策について 考えました。あくまでも35斉の『老い耄れ政談』ですが如何?
35斉
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