皆さん 今日は
暫く留守にしていました、世の中これまた忙しく動いていますねー。 でも暗い殺伐としたニュースの中で「悠仁親王」のご誕生には、 救われました。象徴天皇制は国民の象徴であると同時に、 「悠久の伝統文化」の慈しみと、同時にそのシタタカさをも、 実感させてくれます。
万世一系の伝統は「無形文化世界遺産」であり、此れを継続する事に 意義が有ると言う先生と、いやその継続が不可能になった場合の 「万世一系セフティーネットシステム」を創ってよい、 その場合に女系・女性天皇制も考えられると言う先生もいます。
国民も今すぐ生き死に関係ないので、世論調査の毎に賛否は揺れ動いてしまい、 政府も「人の噂も75日」を待っているようです。 万世一系派の先生は「2000年の歴史を戦後60年の価値観」で、 制度を変えるのは短兵急、時代に即応しないからこそ 伝統の価値があることを忘れてはいけないとか。
この意見を聞くと2000年と60年を対比していますが、此れは 単なる「時間比較」であって、この象徴天皇制を論じる背景尺度は 国民の生活や政治経済、生活規範、更に地球規模の世界観や文化の、 変遷を頭に入れるべきでは無いでしょうか?
そうなると2000年のうち1950年間と後50年の違いをデータで、拾ってみる必要があります。
爆発的人口増とエネルギー消費増 (関連事項) 年代 人口 エネルギー・石油換算100万kリットル/日 0年 2億人 0.? (ローマ帝国時代・キリスト誕生) 1000年 3億人 0.1 (神聖ローマ・610年ムハンマド誕生) 1800年 9億人 1 (1785年からの産業革命を境に急増) 1900年 17億人 4 (1914年第一次世界戦争勃発) 1950年 25億人 12 (1945年第二次世界戦争終結) 2000年 60億人 30 (2006年予測65億人) 2050年 90億人 暴発するか、する石油資源が枯渇するか?
これを見る限り、 人間社会の進化(変化)を人口やエネルギー消費量から見ると、 1950年かけてやっと出来たものを、後の50年で軽々と上乗せしているではないか? 此れを逆計算すると最近の50年の皇室の歴史は、戦前までの1950年に相当する、 さればもう皇室の歴史は3900年?に換算されます。 もういいのでは?
だから、だから「愛子天皇」だって良いとはならないだろうか? そしてゴヨウツツジとコウヤマキ共に丈夫に育って欲しい。
35斉
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