皆さん 今晩は
先日ボランテアをしている介護施設で、認知症のお年寄りが、 亡くなり誰も身内が来ないと、騒いでいました。 よくあるケースですが、年々増えてきているように感じます。 想像はしていましたが、どのくらいの範囲に及んでいるのでしょうかねー?
1:高齢者人口及び要介護認定者の状況(平成16年末) 65歳以上・・・2500万人 内75歳以上・・1100万人 内明治・大正生・600万人 内90歳以上・・100万人 内介護認定者・・344万人(うち認知症老人推計:150万人) 内被在宅サービス194万人(うち認知症老人推計:80万人) 内被施設サービス・72万人(うち認知症老人推計:30万人)
2:介護保険給付総費用:5兆4千億円 こんな状況ですが、現在でも既に「姥捨山荘」や、 「楢山節考ホテル」で悲惨な状況があるとすれば、 75歳以上の1100万予備軍が雪崩を打って入居申請してくる, 10年後はどうなるのでしょうか? 厚生省の計算によるとその給付費は平成27年には12兆円に膨らみ、 とても国として面倒を見れる状態で無くなる。
早く手を打たないと、巷には幽鬼の爺婆が彷徨いでて来るは必定。 教育は100年の計だが、介護は10年の計です。 この問題も社会保障制度の最重要課題ですね。
現在三途の川の船宿に泊っている 35斉
|