皆さん 今日は
安倍内閣になってから、妙に「新法案」とそれに繋がる「関連事件」が発生しています。 35斉は政治検察では有りませんから、何となく「臭う」という類です。
「教育基本法」・・・自民党がなんとしても改正したしたい執念の法案が、 いとも簡単に国会を通過しています。 提案寸前には「必修科目偽装」「苛め自殺」が全国版で報道され、 国会論戦はそれらの事件に押されて、重要な国家体制認識・アイデンティテー論は、 素通りでした。
そして今度は「道路特定財源の一般化」・此れは昭和の鬼才田中首相のアイデアで、 受益者負担(車と道路)の原則で日本中を堀捲くった「日本列島改造論」の置き土産。 以来これが道路族の悪の温床。今回曲がりなりにもこの温床に風穴!
然しこの提案寸前にも、道路願望の地方自治体知事の不祥事連発。 何故、いま?。「道路特定財源の一般化」議論の後押し事件模様?
道路関係工事は公共事業費抑制が効いて毎年漸減、それでも工事予算12兆円、 其の半分の約5.7兆円(国:3.5、地方2.2)は特定財源で占めている。 自治体の乱脈資金がここから垂れ流れているとしたらと、国民は疑心暗鬼に!
これらが偶然の鉢合わせであれば、神の思し召しと歓迎したいが、 こうも続くと、難題法案を通す「潤滑油事件」と疑うのは下司の勘ぐりか? 次の事件連鎖がファッションかファッショか見定めよう。
35斉
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