小机さん、こんにちは。早速のレス、ありがとうございます。
> 年末押し迫った時期に、厄介な騒動になりかねないことを企むとはアメリカも焼きがまわってますね。本音を言えば昔のフセインーラムズフェルド蜜月時代に戻すよしもがな、でしょうがいまどき見え々の猿芝居もならず、出るは溜息ばかりなり、とか。 > > もっとも、イラク侵攻加担は小泉首相が個人的に勝手に加担して尻馬に乗っただけで、日本政府は全然知らないそうですから、関係ないか。
あっしはあの戦争には初めっから反対だったんですが、あっしひとり反対してもどうなるものでもありません。人道的な立場というより、宗教問題からです。あっしらのような無宗教のものでも、あそこを突付けば大変なことになると想像できるんですから、かりにも、キリスト教など世界の三大宗教の一つを国の宗教とする国で、その影響が分からぬはずはありません。
ブッシュ大統領は、イエールやハーヴァードでいったい何を勉強していたのか、せいぜい超大型の石油会社の経営術くらいではないでしょうか?フセインがいいというわけではありませんが、彼の政治的手腕によって、イラクの宗教問題(シーア派とスンニー派の対立)は、何とか均衡を保っていたのではないでしょうか。
お昼のニュースによれば、フセインの処刑は、すでに行われたということですが、この後のリアクションが心配です。この問題はかなり長引くのでは。
日本の占領も、天皇制をのこしたからこそ、上手く機能したのではないでしょうか。現人神を処刑すれば、後々までもしこりを残したと思います。
それにクルド人の問題もあります。簡単にクルド人の権利とか言いますが、当事国の国民になってみないと、この問題の根っこのところは分からないような気がします。ではまた。
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