皆さん 今日は
いよいよ防衛省が動き始めました。 此れでやっと自分の国を自分で守るという普通の国造りのスタート台にたった。 と見るか教育基本法改正、自衛隊法改正と来て次は憲法改正の1里塚と見るか、 いろいろ見方が分かれるところです。
整理してみると、 自衛隊の本来任務:外国による武力侵略から国土を防衛する。 自衛隊の付随任務: (実は1991年の湾岸戦争で金2兆円は出すが血は出さぬの、 国際批判の後遺症で)本来任務を損なわぬ範囲で、
1992年PKO法案:カンボジアで戦争が終結した後の復興支援 1999年周辺事態法:日米防衛協力の新ガイドライン、日本が直接武力侵略を受けなくとも、 アジアで一旦緩急有ると米に協力可。 2001年テロ特措法:アフガンで戦争中であるが武器を除く物資の後方支援、 インド洋にイージス艦派遣日米合同作戦可能になる。 2003年イラク特措法:戦争中であるが安全な場所で復興支援、 とは言え治安維持は他国に負んぶ、自衛隊は筒先を閉じ隠忍自重。
何しろ憲法九条がどっかと居座って「海外派兵」「集団的自衛権行使」を見張っていたため、 ここは「憲法解釈」という奇策で自衛隊を海外に送り出して来ました。 それも子供騙しの言葉遊びで、派兵でなく派遣だって!
今回これら総てが「本来任務」となって国会の承認を求めなくとも、 法に従い自衛隊の海外派遣が可能となった。 だが憲法九条を改正していない現在、「集団的自衛権」のあり方や、 「周辺事態法」にある米軍への軍事協力の範囲については、 流石の安倍さんも慎重な発言で「検討していきたい」と来た。
そうだ!、ここはじっくり国会で議論してもらいたいが、民主党は頼りない。 真っ向から反対している共産・社民等の少数意見こそ開陳してもらいたい。 そのために国民は吹けば飛ぶような政党でも投票してきたのではないでしょうか? マスコミも下らん三文記事でなく「天下国家」を論じてもらいたい。
フレ、フレ志位ちゃん、みずほちゃん! ここだけ左派:35斉
|