皆さん 今晩は
依然国会は片肺飛行を続けています。いい加減にしろ!と怒鳴りたいですね。 いろんな心配の中でも一番の気掛かりは「教育問題」です。 改正教育基本法は成立しましたが、此れは教育の憲法ですから、 この理念を実践する法律はこれからです。
処が、首相の下に出来た「教育再生会議・野依議長」が出された提案は、 文部大臣の諮問機関「中央教育審議会・鳥居会長」でどのように料理されているのか、 聴こえてきません。安倍さんも痺れ切らしてセッツいているみたい。
再生会議の提案は結構ドラスチックです。従来の「ゆとり教育」を、 止めるなど新鮮な提言をし、その中で緊急提言は下記4項目です 1:あばれる児には先生は毅然と指導(殴る?)断行 (殴る)は35斉の妄想。 2:教員免許制改正 3:教育委員会の改革 4:学習指導要領の改訂
小泉さんの時の「経済財政諮問会議・竹中平蔵」のように思う存分官僚を、 蹴散らして金融システムの大改革をしたように、 再生会議が審議会を顎で使えるとは残念ながら到底思えません。 やったら、安倍さんの「リーダシップ」は本物でしょう。
でも35斉にとっては誰が提案し様と「是々非々」で協力して教育改革を、 して欲しいものです。
皆の心配「社会規範、倫理」教育は基本法でもキチント謳っていまが、 要は教育現場で先生方がどのように教えるかは、学習指導要領や教育委員会との連携、 更に父兄、地域社会との関わりなど問題が山積しています。 其れはこれからですが、皆目先が見えません。 「前途洋洋、足元真っ暗」の状態です。
例えば、教育基本法をへそ曲がりが読むとこんな事もできそうです。 1:毎朝小中学校では、国旗が掲揚され、一斉に敬礼、君が代を斉唱強要、 2:社会科の教科書は基本的人権とともに「公共・国民の義務」を叩き込まれる。 3:非行や暴れる子供は殴られ、手におえないと警察沙汰。 4:給食を払えぬ児童は登校不可。 5:成績は掲示され、能力競争世界を体験させられる。 6:教師も出来の良い子対象に成績を上げ、昇進を計る。 7:できの悪い子供や弱者は放置され、学力格差は増大。 8:教育委員会も法に従えば、「作られた権力」でどんな学習方針を押し付ける事ができる。
こう云う事態も、よーく検討すべきであると思います。
35斉
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