皆さん 今日は
6者協議で合意文書が採択されました。大変結構な事ですね。 でも、「拉致問題」は日朝間のローカルな問題として分離され、 「日朝国交正常化協議開始」の中でおやりなさいですって。
安倍総理は「対話の場が出来て有意義」といっているが、ちっとも有意義じゃない。 1対5の協議ですら北に振り回されて、米の中間選挙でブッシュの弱腰を、 見抜いてのシタタカ外交。此れで1対1になり、果たして進展できるのか甚だ心許ない。 「外交カード」の「経済制裁」も、日本一国では効果が無い、 他の四カ国が協力しなければ意味が無かった。 でも今回の合意は起死回生のチャンスであると思いつきました。
そこで、安倍さん此の際「相手の逆手を取って、シタタカ外交」は如何でしょう。
1:100万トンの重油支援は総て日本が負担する。 今回の合意では各国負担は決まっていない。兎も角5カ国で重油供給をすれば、 よいのであるから、一番早く大量の重油を供給できる日本が肩代わりする。 2:現在石油備蓄は、国と民間で約1億KL:6億バレル:3兆5千億円:170日分が、 北の鼻先にあります。100万トンはその1%程度ですから、日本で1.7日分に相当します。 3:かくして、他の4カ国からの支援を封じ、100万トンをカードに、 「拉致問題」を渡り合うのです。此れは合意文書にも違反しませんし、 合法的な「圧力と対話」外交ですから、堂々と金さんと渡り合えます。
いつも経済大国の金満ぶりや飽食を詰られますが、今こそ60年築き上げた、 「経済大国の力」を国益の為に使うべきではないでしょうか?
35斉
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