みなさん 今晩は続きです。
前輪を出す装置の中でボルト一本無くなっていたとか。 これから整備の問題か、機体機構設計の問題なのか、専門家の検討が行われる事でしょう。
何だか事故発生の頻度が高い機種らしいとの報道がありました。 ならば、もっと前に運行停止等の処置は出来なかったのでしょうか?
兎も角地上を走る自動車や列車と、足が地に付いていない飛行機とは、 安全に対する考え方が全く違う筈です。 地上のトランジットは何があっても止まる事が安全第一ですが、 万有引力に逆らって飛ぶ飛行機はトラブル時は止まる事は即「死」となります。
聞いた話ですが、配線・配管の回路は右左二重系統で安全係数を上げ、 コンピュ―タは3台あってA機がトラブルとB機がスタンバイ、そして三台目のC機が、 AとBに対しどちらが正しいか監視している三重安全レベルとか。
これでもボルト一本に泣かされるのでしょうかね? それにしてもJR東の開発中の超特急新幹線は443KM/hを記録し、 もう大形ジェット機が上昇中の速度です。新幹線に翼をつけたら、 飛び上がること必定。
更にトンネル内ですれ違う時はその風圧で車体の変形は限度一杯、 屋根上のパンタグラフはすっ飛んでも可笑しくない。 それどころか新幹線は曲がりなりにも車輪が地に着いているが、 581KM/hを記録したリニア―モータカーはもう重力に反抗して飛ぶ飛行機の類、 ジェット機と同じ安全設計になっているか確かめずにはいられません。
事故機ボンバルディアDHCの搭乗者数: 約100人 ジャンボジェットのフルシート: 約500人分 500系新幹線定員1300人、正面衝突すると 2600人 原爆投下時の死者広島: 約 14万人 第二次世界戦争の全世界犠牲者: 約5000万〜6000万人
数の問題ではありませんが、ヤッパリ戦争が一番愚かしい事ですね。
35斉
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