皆さん 今日は
16日にライブドア堀江被告に東京地裁から実刑判決が出た。 これから高裁で争われる事になりそうだが、事件そのものよりも「株価の嫌気下落」で被害を受けた小物株主にとっては、 「いい加減にしろ!」と言いたい筈。
最近でも、西武鉄道の堤会長自ら指揮をとった「株式保有比率のウソ」、カネボウの粉飾しかも其れを指導した中央青山監査法人、名前を「中央青山詐欺指導法人」と改名させたいくらい。 更に、村上ファンドのインサイダー取引そしてホリエモンと。
こうして一連の株関連の事件が続くのを見ると、「株が支える資本主義」も来る所まで来たと感じます。 更に表面にはなかなか出てこない「無国籍機関投資家・はげたかファンド」の我が物顔の投機行動(石油・レアメタル・ファンド・・・)等、誰がどんな経済規範で抑えるのでしょうか?
1776年アダムスミスは「神の見えざる手」によって資本主義の行き過ぎは調整されると言い、初期には「ローカルな見えざる手」が届いたようですが、こうも地球規模になっては最早「見えざる手」も手に負えなくなった感じです。デモ!神は絶対です。 きっと、行く所まで行ったら「恐ろしいお仕置き」が待っているかも?
かくして人間の物欲が断てない以上「虚業」には「虚偽」は付き物か? 経済学や人文科学、評論家の大先生方へ、 株や為替の上がり下がりの解説はもう結構です。 願わくは共産党、資本主義に代わる「新しいプロパガンダ」を考えてください。 市井の貧乏人 35斉
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