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[No.2897] 第一次・征官論 投稿者:35斉  投稿日:2006/10/06(Fri) 20:52
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皆さん 今晩は

安倍内閣が発足して前政府との違いをウオッチングしています。
そうは言っても専門家やマスコミ程の取材力があるわけでなし、
ネットや情報誌、株仲間のがさネタ集めですから、怪しいもの。

1:第一次・征官論(経済財政諮問会議)導入
政治家と官僚の関係については長くて、深い因縁が有ります。
近くでは橋本政権から官僚離れが色濃く出ていますが何せ腐れ縁は、
そう簡単にきれるものではありません。

A:橋本内閣では「戦後型行政システムの改革」を旗印に1府22省庁を、
  1府12省庁に再編し、特にこの中で内閣官房の下に「内閣府」を、
作り此処に民間議員も入れた「経済財政諮問会議(実際の発足は小泉政権、
3ヶ月前)」を作って、官僚主導の政治からの脱皮を図りましたが、
例の如く金融システム破綻寸前で討ち死。
小渕・森内閣では不況に右往左往して財政再建ほったらかし、語るに落ちる。

B:その後を継いだ小泉内閣は橋本さんの置き土産「経済財政諮問会議」を、
  また森さん時代に始めて出され、店晒しになっていた「骨太方針」という、
名称も陽の目に当て、実行に移しました。以降竹中半兵衛の曾孫のような、
人材を得て金融・経済の立て直しが実現、脱官僚でも出来る事を証明しました。
どんなよい制度も首相の本気が無ければ絵に描いた餅になる、
標本のような政治経過でした。

然し、一方道路公団改革に見る特殊法人整理や、公共事業抑制は中途半端、
郵政の民営化後はどうなるか霧の中、政権最後の頃には「経済財政諮問会議」を、
出し抜いて政府・与党の合作14兆円節税案などが閣議決定されました。
この遣り残しに対して官僚は虎視眈々です。そこで安倍内閣登場です。

長くなるので、次へ      35斉


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