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[No.2233] Letter from a whale 投稿者:唐辛子 紋次郎  投稿日:2006/01/22(Sun) 13:51
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きのう私たちの仲間がロンドンのテームズ川のはしけの上で死にました。この度は、いつもスピーディーな活動をとることで有名なグリーンピースがなぜか、あまり構ってくれず、オダワラヒョウジョウというのでしょうか、助けに行く当番選びに手間取って、結局救助が間に合いませんでした。


(実際の救助は、 British Divers Marine Life Rescueというグループがやって呉れたそうですが)かりにこのような時、もしニッポン人絡んでいた場合、いつも自分たちが、丸で私たち鯨の親戚ででもあるかのように、口を極めて非難する人たちが、今度はどうしたのでしょう。

 この人たちはいわゆる「正義の味方」で、ミスをしても責められない、ケッコウなご身分なのでしょうか。わたしたちは、別に日本人に義理があるわけでは毛頭ありませんが、人間は全ての人に対し、公平であって貰いたい、と思います。

 大使館の前に、わたしたちの仲間の死体を曝すなんて、誰もお願いしていません。そんなことをしたり、考えたりしているヒマがあったら、迷子になって、マイホームへ帰れなくなって困っている仲間を、一刻も早く助けて貰ったほうが、どれだけ嬉しいか分かりません。

 どこからお金が出ているのかは知りませんが、何かあると、即座に地球の果て迄でも駆けつけるだけの費用があるなら、もっと有効に使って欲しい。この事件で、活動家の方たちのことを、そんな風に考えるようになりました。 ではまた。


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