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[No.2480] 「愛国」が心の問題? 投稿者:35斉  投稿日:2006/05/17(Wed) 15:26
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皆さん 今日は

教育基本法改正で国会の討論を見ていると、隔靴掻痒!
何故もっと本質的なところで、議論し合わないのか不思議?

基本法の前文には明確に憲法に則りと有ります。もう一度読み返すと、
「われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、
普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。
ここに、日本国憲法の精神に則り、・・・・」

明らかに憲法三原則の「基本的人権の尊重」「平和主義」「国民主権」が、
囲いとなって、基本法は其の中でしか身動きできません。だから憲法理念を、
変えなければ基本法の根源を弄るのはご法度ではないかと、思います。
自民党得意の「憲法解釈」に任していると、「自衛隊の海外派遣」で見るように、
融通無碍、討論会でも「憲法問題にはいたらん」と言うています。やばい!

今度の改正で明確にすべきことの一つに、
「基本的人権の尊重」を持った国民一人一人が、集まって共生する社会で、
「基本的衆権の尊重」の存在を認知するか、否かだと思います。

衆権の最たるものが、国民の帰属する国家の主権です。
国家は「国家の主権」を持って国民を守らなければなりません。
其の祖国を素直に「愛する事」が何故問題なのでしょう、聞いていれば、
「教えられる生徒の心の問題にまで立ち至るから」だと、言っています。

「国を愛するか、愛さないか、それは内心の自由の問題だ」なんて、
冗談じゃない!「基本的人権が個人的考権」に摩り替わってしまっている。
はっきりと「親を敬い、国を愛しなさい」と基本法に明記すべきです。
「国を愛さない自由は許されません」と明確に教えてよいと思います。
其の為にも、法律の親玉である憲法に「愛国を明記」すべきと思っています。

無論昔の全体主義にUターンし、主権在民の国家が権力をもって、
逆に国民を尻敷く事は許されません。
然しそれを体験した35斉にとっても、「祖国を愛さない国民の住む国家像」、
を地球上に想像できません。2000年も亡国の民の苦しみを忘れぬユダヤの、
執念は遠い異国の物語で済むのでしょうか?

特に判断力も充分でない子供たちには、「皆と社会生活していく為に、
基本的守るべきルールは、国民合意の国家規範として、教え込むべき」と、
思います。大人の愛国論争は長じてからでも充分間に合います。

                 35斉


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