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[No.2770] 敗戦の日・8/15 投稿者:35斉  投稿日:2006/08/15(Tue) 09:21
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皆さん 今日は

今日は敗戦記念日、終戦記念日なんて生易しいものじゃなかった。
昭和20年を追ってみよう、戦の負け方でこれほど酷いものは無い、
全くの「なぶり殺し」、「なぶり殺され」でした。

2月4日:米英ソでヤルタ会談
3月10日:東京大空襲死傷者12万人
3月14日:大阪大空襲死傷者5千人
3月17日:硫黄島守備隊全滅 2万3千人
4月1日:沖縄上陸開始
5月7日:ドイツ軍無条件降伏、(政府5月9日戦争遂行決意表明)
6月23日:沖縄守備隊全滅、死者行方不明18万人(民間人9万)
7月26日:ポツダム宣言、(首相7月28日宣言無視戦争邁進表明)
8月6日:広島原爆投下死者年末まで14万人
8月8日:ソ連対日参戦
8月9日:長崎原爆投下死者年末まで7万人
8月10日:ポツダム宣言受諾決定
8月15日:戦争終結の戦争終結の詔書を放送

此の間本土の無差別爆撃は続けられ、焼土に黒焦げの人体が積み上げられる。
戦争による死者総計300万人の過半数が此の間になくなっている。
もって瞑すべし。矢張りどうしても「この戦争の歴史認識と戦争責任」を
もう一度追求すべきでは無いでしょうか?

昨日のTVで若者たちの戦争を考える討論会が放映されましたが、
目の前の敵と対峙した事の無い者と、殺さねば殺されると言う
実体験を持ったものとの違いが言葉の端はしに出ている事に気付きました。

「だから戦争をしてはいけないのだ!」と言う締めくくりも、頭の中で
敵と向き合った者と、実際の敵弾に曝された者ととの違いが感じ取られ、
先の戦争認識を体験者側からもっともっと叫ばねばと思いました。

きょうは朝から「小泉靖国フィーバー」です。マスコミが此処まで
「叡智と高き志」を忘れると、よほど心せねばなるまい。

きょうは敗戦の日です。靖国の日ではありません。   35斉


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