[No.2838]
覺老の日
投稿者:35斉
投稿日:2006/09/19(Tue) 11:15
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皆さん 今日は
昨日は敬老の日でお休みでした。老人と言う自意識の無い35斉は
当日まで何の記念日か無関心。
祝日は、子供・成人・敬老の日、それでも足りず父の日・母の日と
盛り沢山。おまけに敬老の日の意義について、その謳い文句が振るっている。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とある。
尻こそばゆいったらありゃしない。
35斉なんか「多年にわたって社会に迷惑をかけ、長命をむさぼり」とても
とても祝って頂けるような経歴ではない。
確かにその昔、農業や海洋で生計を立てていた時代に、
老人の気象経験がものを言い、作付け時期や船出の日を彼等の豊かな
生きた字引から編み出して周りの者を助け、彼等の磨き上げた
人間国宝的スキルに目を瞠ったものでした。
其れが此処100年で、科学技術にとって替わられ、爺婆の出番が少なくなり、
老人の智慧がお役に立つ場が少なくなりました。
政界の長老中曽根さんや宮沢さんのアドバイスにしても何か、
時代とマッチせず、専門のアナリストのほうが冴えています。
もうこうなると、せいぜい孫たちのお相手にお茶を濁して、
生きさらばえて行くしかないのでしょうか?
いやいや60歳以上3000万人、100歳以上2万8000人の、
「シルバーパワー」による日本再生にもう一働きせよと、
活を入れる「覺老の日」と読み替えて・・・・・・・
色々自問自答した日でした。
35斉