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[No.3118] 博打うちの勧め 投稿者:35斉  投稿日:2007/02/26(Mon) 09:32
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皆さん 今日は

金利問題の締めくくりが「博打うちの勧め」です。

此れは残念ながら日銀総裁の講演の揚げ足取りです。
都内の「エコノミー・シンポジューム」の講演で「家計の金融資産1500兆円が、
もっと投資に廻れば日本経済は活力を増す」と述べ、拍手喝采!

平たく言うと、預金を「株」に回しなさい!持ってるお金は、預けても利子が、
あるかないか分らん預金から、儲かる「株に投資」しなさいと親切に教えています。
今度0.25%再利上げしても、1000万円のお金はどうなるのでしょうか?

例えば近くの地方銀行代表で、
1:横浜銀行普通預金金利2年未満0.25% 利息年2万5千円
2:横浜銀行の株06年2月:850円、其れが07年2月:1000円、
一万株持っていると、150万円ゲット。
此れを見て、福井総裁の発言は「なーるほど!」

これだけ桁外れに儲かると、「ハイリスク・ハイリターン」なんて、
ソフトな横文字を横目に一億聡株屋になっても可笑しくない。
しかも大金庫番が「博打うちの勧め」をしたのではたまらない。

日本人特有の「右向け右総崩れ国民性」で、小金を持っている連中が、
自分は汗水流さず、「金・かね・カネ」に働かせて左団扇となったらと思うと・・・・・・
虚業が実業の上にふんぞり返る世の中になる事は必定。
「自由な市場主義経済」の最もいけないパターンになりそうです。

しかも世界第二位の金融資産1500兆円の金持ち、その約半分800兆円は、
現金・預金が銀行や郵便局に眠っています。
「銀行よさようなら、証券よ今日は!」くらいなら可愛げも有りますが、
此れをアメリカのファンドがねらっているのは、要望書に明記されています。
「日本よさようなら、アメリカよ今日は!」とならない保証は無い。

こんな状態で、これからも日本の金庫番・日銀に任しておいて良いのでしょうか?

                   35斉


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