[No.3126]
Re: 電機業界の生き方
投稿者:35斉
投稿日:2007/03/11(Sun) 11:47
[関連記事] |
やまちゃんさん こんにちは
久しぶりの雨で、植木もほっとしている事でしょう。
> 日立は己の出身会社ですが、・・・
そうですか、日立は立派な会社ですね。同業メーカは「野武士集団」と言って、
怖がっていました。何しろ会議でも先輩と目される他社の幹部に堂々と、
渡り合っていました。そう言う風土に育てられた技術者集団は「強い」と思います。
35斉の若い時は電力不足で「水発・火力発電所ブーム」でした。
更に「鉄は産業の米」時代で大形産業設備投資、
日本列島改造論でインフラに必要な鉄鋼・セメント等の大増産、
兎も角、「大きい事は、いい事だ」の時代の日立はダントツでしたね。
そのご、時代は「軽薄短小」に産業の目が動き、更に情報処理が瞬時に、
ユビキタスになって、世界が狭くなってきました。
こんな時はマンモス会社のイナ―シャが邪魔になってなかなか、
「へーんしん!」とは行かないようですね。
どでかい発電機と、てのひらコンピユータを同じ会社で造り販売する事は、
無理ではないでしょうか?これからは総合メーカで揺りかごから墓場まで作るよりも、
専業でその規模を拡大する方向に指向すべきではないでしょうか?
そう言う意味で超大型の鉄鋼メーカが世界規模で合併したり、
一口で社名を言えない位長ったらしい「東京三菱UFJ銀行」が生まれています。
合併も、強引な乗っ取り型でなく「株式交換」方式でスマートに出来ます。
「カビの生えた沽券」に拘り将来を誤またぬように祈っています。
35斉