こんばんは

　まだ、陋屋に住んでいたころのことです。

　玄関のベルが鳴り、出てみますと作業服のオニイサンが立っています。朴訥な話し方でーーー

　「下の通りの改修工事に来ているものなんだけど、いま、ここを通りかかったらお宅の壁がちらっと見えたのよ。もう腐りかかっているんじゃあないの？ 早くなんとかしないと取り返しのつかないことになるよ。ウチは道路工事屋で修理してあげることは出来ないけど、仕事仲間で、そっちの仕事しているヤツがいるから紹介してあげてもいいよ。仕事はかたいって評判だよ」

　ーーーと。

　とっさに、胡散臭さを感じたので「ありがとう。親戚に建築士やっているのがいるから、とりあえずそっちに相談してみるわ」というとあっさり帰りました。

　パソコンをご一緒に勉強している方々にその話をしますと「うちにも来ました」「うちにも」とどちらのお宅にも、その手のヤカラが来ているようです。

　ある老夫婦は、あやうく引っかかるところだったとか。

　シニアを狙っているのは「振り込め詐欺」だけではなさそうです。ご用心、ご用心。
　

マーチャン（さん）、こんばんは！

> 　シニアを狙っているのは「振り込め詐欺」だけではなさそうです。ご用心、ご用心。

　最近のニュース番組を賑わしているリフォーム詐欺・・・私はずっと以前にひっかかっているみたいです。

　一度はサンルームの設置。新聞折込みの広告でしたけれど、もう20年くらい前のこと。「仕事をしたところを写真に撮って宣伝に使わせてもらうから安くします」というので任せたのですが、明細もなにもなくて全体でいくらということでした。ただし、作業中は私は仕事を休んでずっと現場を見ていましたから手抜きはなかったのですが、ほかの工務店と価格を比較していないので工事代が高いと思ったのは後のこと。他にも見積もりさせて比較検討すべきでしたが後の祭り。
　その工務店はほどなく倒産したのに、未だに「サンルームのアフターケアで無料点検します」という電話を何度となくかけてくるので胡散臭い工務店だったという思いが確信みたいになっています。

　もう一度はシロアリ駆除・・・「○○(三共とかなんとか信じられるような会社名だった)から点検に回っているのですが、お隣でシロアリがいたので、予防に駆除剤を散布することをお勧めします」とそれらしきものを見せられたのです。これも20年くらい前の話で、そのときは散布をお願いしたのですが、あとで聞いたところでは「さも本当らしくどこからかシロアリを持ってきて見せる」のだとか。その後も2度か3度、シロアリ駆除の訪問を受けたことがありますが、ほかの用事で近所の大工さんに床下にもぐってもらったときに「シロアリはいない」と聞きましたから、やはり胡散臭いシロアリ退治だったと思っています。

　その後は飛び込みの工事人には一切頼まないようにしているのですが、電話はよくかかってきます。屋根の工事、建具の張替えや畳の表替え、壁の塗り替え、耐震工事等々、キリがありません。
　
　それに加えて化粧品や羽根布団、和服、ミシン等々、種々雑多な売り込みがあります。

まや　〜所沢〜

　うちにも先週きました
青い服を着た人が２人で
外へ出てみると５，６人であっちこっち回っているようでした
言い方は
「ご近所でガス工事をしたのでお宅のほうへガス漏れしている
かもしれないので点検させてほしい」

というものです
会社名を聞いたらなんと今テレビでやっているあの会社と
同じ名前なので笑ってしまいました
これからは商売しにくくなるだろうと思いました
何も同情する必要はありませんが

埼玉県の車でした

　　　　　　　　　　　　　　えー

アリが砂糖のもとに集まってくるように
お金を持っているお年寄りのところに
集まってくるのです。

まったく高齢者にとって住みにくくなりました。私のところに来た例をＵＰします。
その１　（作業服の女性が）水道局からきました。下水の点検をします。水道局のどの部署から来たの。（ぎくっとしたよう）　敷地内の会所マンフォールを一緒に開けると詰まりかけている。配管を変えねば。自分で掃除します。　これで引き取りました。
その２　耐震診断を無料でします。軸組を調べ構造計算やり直し、地盤調査やるの。そこまでやるなら診断に１０万円だすよ。無料ですからそこまでやりません。ただ古い家ですから。（どこで調べたか旧建築基準法の家であるのを知っている）旧建築基準法だから厳密には建て替えになるでしょう。セールスマンいわく２７年くらいだからその気は無いでしょう。（このやろうどこで調べた！）これで退散
その３　最近３件の訪問。国からの補助があるから太陽光発電をつけなさい。補助率が下がり廃止になるはずでしょう知っている？。発電装置の重さはいくらあるの、この屋根の許容加重はいくらあるか知っている。大丈夫なの。返答に困り退散。
きちんとやるなら十分調査し技術的説明をうけねば！。それにしても建築、配管引き込み等の情報漏えいがひどすぎます。
千葉の小猿

新聞報道やテレビのワイドショウでも取り上げられていますね

私も過去に訪問販売に引っかかった経験者です。

羽毛布団の訪問販売で、最初、「布団のクリーニングを只でします」という
甘言に釣られて、販売員を家の中に入れたら最後、その布団を引き取る代わ
りに羽毛布団を買ってくれということです。
今まで使っていた布団も古かったので、まあいいかという簡単な気持で買ったのです。
その後、１年程して又やって来て、新しい素材の新製品が出たから、今持ってるものと
買い換えるというような形で買えということです。

これはもう断りましたし、今まで毎月ローンで払っていましたが、残りの金額
を一括して全額を支払いました。

その後、その業者からは電話も訪ねてくる事もなくなりました。

　　　　季寿

その手のはよくやってきますが、まじめなのか詐欺的なのか区別は難しいです。
私のところでは、近所にある工務店に何でも相談するようにしていますからそういう飛び込みセールスを相手にする必要はありません。小さな仕事でもやってくれるし、自分のところで出来なければ適当なところを紹介してくれるし。
その工務店は近所の口コミで次々に仕事を取っていっているところですから、近所の評判を落とすようなことは決していしないという安心感があります。
向こうも長い付き合いと思っているのか請求書は年に2回しかよこしませんしね。早く払えと督促もしないし。
まあ余分な金を持っていないところにはそう熱心にはやってきませんわ。

長年おつきあいしているところがあれば
それは信頼できます。
セールスの人が誠実だとしても
その内容を
第三者にチェックしてもらうのがいい
という困った世の中です。
人を疑うのは悲しいことですが。

こんばんは

　ねえねえ、聞いてください。

　ドアチャイムが鳴って「地区の民定委員の○○です、独居老人の調査に伺いました。お邪魔します」との声。「どうぞどうぞ。暑いのに大変ですね」となかにはいっていただきました。

　ところが、来訪の主、年配の女性はハンカチを目に。
　「どうなさったのですか」
　「醜態をご覧に入れてご免なさい。実は、今日、お邪魔したお宅でこんなに気持ちよく入れていただけたのは、こちらが、はじめてなのです。
『帰れ』『身分証明書だって、そんなのインチキに決まっている。帰らないと警察を呼ぶぞ』みたいなことばかり言われまして。もう、一日も早く民生委員を辞めたいです」

　民生委員さんの背中をなぜながら「分かります、お気持ち。でも、今、テレビのニュースでも、そんな話題ばかりでしょう。悪い人は市役所、水道局、消防署などと名乗ってくるけど、まずニセモノと思ったほうがいいーーーと教えています。「帰れっ」といった方がわるいのではなく、世の中、悪い人が多すぎる、むしろ、私みたいな無防備な人間こそ、要注意なのです」などなどお話して元気付けて差し上げてから用件に入りました。

　難しい世の中になりましたね。

本当に難儀なことです。
民生委員をはじめほとんどの人はまじめな用件で来ているのに疑うことが生活のコツなんて世の中はどこか間違っています。
個人情報保護とかいって名前も住所も公表しちゃいけないなんてのも同じく社会の腐敗ここにきわまれり、ですね。
人の間の信用という一番重要なものを取り戻すにはどうすればいいのでしょう。

こんにちわ　まったく大変ですね
>
> 　ところが、来訪の主、年配の女性はハンカチを目に。
> 　「どうなさったのですか」
> 　「醜態をご覧に入れてご免なさい。実は、今日、お邪魔したお宅でこんなに気持ちよく入れていただけたのは、こちらが、はじめてなのです。

私はこんな対処をしています。訪問にせよ電話にせよ面識の無い人にはまず「ご用件は」次に「目的は」と失礼かもしれませんが聞きます。あいまいな返事や一方的説明あるいはうさん臭いならば「今手が離せないから」と断ります。それでも粘れば「勝手に電話しておいてなんだ」とか「帰れ」とか高圧的になります。いきなり「帰れ」とか「身分証明書を見せろ」とか年配の癖に手順と礼儀を知りませんね。それでも粘るのがいます。こちらがやっつけられそうなのには１７１７で書いたような対処をしています。
民生委員の方はお気の毒ですね。私のところは団地ですが民生委員の方とは顔見知りです。
千葉の小猿