頭に「新」がついているから
書き直した本なのでしょうか。
著者は歯科医、なぜというと
患者さんが風邪をひいて予約を取り消したりして
風邪は共通の敵だからというわけ。
患者さんから風邪をうつされる危険ととなりあわせの歯科医。

結論は
・体を冷やさない
・良い睡眠
・上気道（鼻から気管の上の部分）を乾かさない
　　この先生提案の「ぬれマスク」をして寝る。
　　口で呼吸するのではなく鼻でするのがよい呼吸。

この先生の説では
風邪は
眠っているとき、副交感神経がリンパ球をふやして
ウィルスと戦うようしむけるが、その作用が強すぎると
熱を出したり、咳や痰に悩まされることになる。
だから、バランス良く副交感神経に働いてもらうようにする。
というものです。

うがいよりも、がらがらして水を飲むのがいい。
なぜなら、うがいは喉の一部しか届かないからウィルスに届かないこともある。
水を飲む方がウィルス退治になるという。ウィルスは胃液でやられる。

インフルエンザワクチンはきかない。
１９８０年、ＣＤＣ（米国疾病管理センター）から調査団が来日し調査して
「学童への集団接種がインフルエンザ予防に有効だというデータはみつからない」と報告していった。

インフルエンザワクチンの効果がないまま
インフルエンザにかかった人の中には「インフルエンザ脳症」になる人が出てきた。
何かワクチンに原因がありそうだ。
サイトカインという、各種の細胞から分泌され、体の免疫力を応援する物質が出て、それが必要以上に増えすぎて悪さをするらしい。

タミフルの効果は微々たるもの。
世界で使用される量の７０％以上が日本で使われている。
新薬の開発に熱心なのは医師団と製薬会社
医師は論文ができると偉くなれるし、会社は薬が売れると儲かるから。

とあちこちから抗議がとんできそうな本ですが
基礎体力をつけて、薬をあまり飲まないで
飲んでも昔から実績のあるものを飲みましょう
ということです。

マスクに水をスプレーして　かけたり
鼻と口を覆うようにタオルをかけて寝たりします。

でも　ちょっと鼻の調子が悪くなってからやるので
間に合わないこともあります。
常時　やって寝るのは　難しいなあ・・・

乾湿温度計を部屋にかけて湿度を常時チェックしていますが、
これはむしろ主に梅雨時に湿度が６０％以上にならないように
エアコンなどを利用して　ダニ対策としてやっています。

風邪対策には部屋よりも喉だけに湿気を絶やさぬようにしたいです。
今後は　特に酒を多量に飲んだ夜は濡れマスクをすることにしましょう。

> > 乾湿温度計を部屋にかけて湿度を常時チェックしていますが、
> これはむしろ主に梅雨時に湿度が６０％以上にならないように
> エアコンなどを利用して　ダニ対策としてやっています。
> > 風邪対策には部屋よりも喉だけに湿気を絶やさぬようにしたいです。

この本にも
除湿器をつかうことは
室内が湿って、カビやダニの原因になるから
やめたほうがいいと書いてあります。
のどを守るにはマスク。
北海道の冬は厳しいから体験的にマスクをして寝ることは
数十年前からやっています。毎晩ではありませんが。

> 除湿器をつかうことは
> 室内が湿って、カビやダニの原因になるから
> やめたほうがいいと書いてあります。

「加湿器」ですね（＾＾）
　いつか家電店で聞いたら　おすすめ出来ません　と言ってました。家具がベタベタになると・・・

なら、店頭におかなきゃいいのに（＾０＾）

> 「加湿器」ですね（＾＾）
> 　いつか家電店で聞いたら　おすすめ出来ません　と言ってました。家具がベタベタになると・・・

そうでした。加湿器です。