タイトル | : Re: RE: Re^4: 痴呆症→脳萎縮症 |
投稿日 | : 2005/03/26(Sat) 10:38 |
投稿者 | : さんらく亭(杉本孝昭) |
参照先 | : http://homepage2.nifty.com/tsug/ |
マーチャンさん、皆さん こんにちは
いいお話を有難うございました
わたしの母(やがて98歳)は去年夏からグループホームでお世話になっています。車で20分の距離なので一日おきぐらいで訪ねています。園内では2番目の高齢です。「食事のあと必ず”あ〜、おいしかった、ご馳走さま”と手を合わせてくださるのは杉本さんだけです」 とスタッフさんから聞かされたので母に「えらいえらい」と褒めてやったらニコニコ笑って喜んでいました。人間いくつになっても自分のしたことが認められて褒められるのは嬉しいもんですね
しばらく前まではよく昔の嫌なことや恨みつらみを思い出しては愚痴を言ってましたが、近頃は悪い記憶は忘れてしまったみたいで幼いころの京わらべの童謡などを口ずさんだりして童子に帰ったようです。食事のあとの挨拶も本人は良いと思ってやってるのではなく、幼時の習慣が自然に戻ってきたのでしょう。このようにして、いづれはあちらへ還っていくことでしょう
こういう生きかたもいいもんだなと思う今日この頃です
さんらく亭@甲子園