過去ログ[2] |
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伸先生 由由さん こんばんは
九州も連日酷暑です、お盆も今日送り火です。
今月も宜しくお願い致します。
深酒を止める術無し終戦日 隆子
いくとせを袖通さざる藍浴衣 隆子
[Res: 1136] Re: 宜しくお願い致します。 投稿者:伸 投稿日:2005/08/15(Mon) 19:26隆子さん、こんばんは。
深酒を止める術無し終戦日 隆子
これでも佳いとおもいますが、「深酒となってしまひし終戦日」というのはどうでしょうか。
いくとせを袖通さざる藍浴衣 隆子
ちょっと報告調ですから、「いくとせを袖も通さず藍浴衣」としますと、すこし気分が変ってきます。
[Res: 1136] Re: 宜しくお願い致します。 投稿者:ひかり 投稿日:2005/08/16(Tue) 19:17伸先生 こんばんは
添削どうも有り難う御座います。
只只指を折って詠み、視野の狭さ痛感しております。
報告、説明調に陥ります、勉強します。
伸 さん、こんにちは。
残暑お見舞い申し上げます。
田舎でお盆の行事を済ませてきました。
さて、8月上旬北海道の小樽近辺へ行ったときの句です。
今月もよろしくお願いします。
暑いさなかにも、早い秋が訪れていました。
こういう場合季語が一月ほどずれますが避けた方が良いのでしょうか?
花芒灯台守の住みし跡 汎
最初、家の跡 としていましたが子供のある家族の匂いを入れたかったのでやっと 住みし を思い付きましたが不満足です。
夕霧の晴れ行く先や羊蹄山 汎
寸前までヘッドライトを点けて徐行するほどの夕霧でしたが急に目の前が明るくなったかと思うと正面は羊蹄山でした。
数分の後にはまた裾野まで霧に包まれました。
推敲不足のままで失礼します。
Pan
[Res: 1140] Re: お願いします。 投稿者:伸 投稿日:2005/08/16(Tue) 08:59汎さん、お早うございます。
花芒灯台守の住みし跡 汎
>最初、家の跡 としていましたが子供のある家族の匂いを入れたかったのでやっと 住みし を思い付きましたが不満足です。
そうですか、これはむつかしいですね。同じような事ですが、上下ひっくり返してみてはいかがでしょうか。「無人なる灯台官舎花芒」あるいは「人住まぬ灯台官舎花芒」あまり代りばえしませんかね。
夕霧の晴れ行く先や羊蹄山 汎
この句は、ちょっと助詞の使い方を変えまして「夕霧の晴れし行く手や羊蹄山」とさらたら如何でしょうか。
[Res: 1140] Re: お願いします。 投稿者:Pan 投稿日:2005/08/16(Tue) 15:47伸 さん、こんにちは。
添削をありがとうございました。
>>花芒灯台守の住みし跡 汎
>そうですか、これはむつかしいですね。同じような事ですが、上下ひっくり返してみてはいかがでしょうか。
>「無人なる灯台官舎花芒」あるいは「人住まぬ灯台官舎花芒」あまり代りばえしませんかね。
観光案内のように、たくさんの説明を盛り込もうとしていた事がわかりました。
>>夕霧の晴れ行く先や羊蹄山 汎
>この句は、ちょっと助詞の使い方を変えまして「夕霧の晴れし行く手や羊蹄山」とさらたら如何でしょうか。
あっ、この方がピッタリとしたように感じます。
この写真は、上二句の情景です。 最初から貼付するのは邪道のように感じましたので、遠慮しました。
Pan
残暑お見舞い申し上げます
伸先生 自由さん 皆様 お元気でお過ごしの事と存じます
バスの道ほこりかぶって花芭蕉 いさを
里の人井戸汲む音や葉鶏頭 いさを
宜しくお願いします
[Res: 1134] Re: 暑いですね〜 投稿者:伸 投稿日:2005/08/15(Mon) 16:53いさをさん、こんにちは。
バスの道ほこりかぶって花芭蕉 いさを
「バスの道」はゆるい表現ですので、「バス道の」としましょう。「ほこりかぶって」は口語ですから文語に直して「バス道のほこりかぶりて花芭蕉」とした方が良いでしょう。
里の人井戸汲む音や葉鶏頭 いさを
この句の場合は、「里の人」で一度切れて、中七の「や」で切れまして、留めの「葉鶏頭」でまた切れます。こういう作り方を三段切れといいまして、例外はあっても一般的に使いません。どこか一カ所を助詞でつないで、プツンプツンと切れないようにしましょう。「里人の井戸汲む音や葉鶏頭」とすると、一句の流れが佳くなります。
[Res: 1134] Re: 暑いですね〜 投稿者:いさを 投稿日:2005/08/16(Tue) 15:01有難う御座います
声にだして読んで見て、判りました。
伸先生 由由さん こんばんは
毎日お暑いですがお変わりありませんか。
お世話になります。
宿題を急ぐ背中に西日さす きょうこ
朝顔のはにかむ姿に腰を折る きょうこ
お盆休みの旅行の前に慌てて宿題をやっている孫、一日で終わらせるつもりなんです それはそれは一生懸命でした いつもそうだといいのですが。
朝顔はもう少しで開こうとしている姿に見入ってしまいした。
[Res: 1131] Re: 宜しくお願いします。 投稿者:伸 投稿日:2005/08/15(Mon) 09:13きょこさん、お早うございます。
宿題を急ぐ背中に西日さす きょうこ
この句はこれで一応できていると思います。少し気にいらないところは「西日さす」の「さす」というのが、説明になっているので「宿題を急ぐ背中の西日かな」の方が良いかもわかりません。
朝顔のはにかむ姿に腰を折る きょうこ
「はにかむ姿」は、朝顔を人の様に取り扱っているわけですから、擬人法と言いまして、俳句を作る上での一つの手法ですが、この擬人法もなかなか難しくて成功率は低いと思います。それと「腰を折る」という納め方なんですが、とてもわかりにくいですね。きょう子さん一人だけが、合点されてるのかもしれません。
また「朝顔のはにかむ姿に」対して「腰を折る」いう表現は、唐突で関連性に乏しいと思います。「朝顔のいちばん咲きの楚々として」という風に、今回の場合は、朝顔なら朝顔のことを初めから終わりまで、詠う用にされた方が良いと思います。
[Res: 1131] Re: 宜しくお願いします。 投稿者:きょうこ 投稿日:2005/08/15(Mon) 20:28伸先生、こんばんは。
「宿題を急ぐ背中の西日かな」お陰様で角が取れて丸くなっています なぜ気が付かないのでしょう私って。
「朝顔のはにかむ姿に腰を折る」 私は難しい言葉を入れてしまったんですね 確かに全体が「自分一人の世界」ですね。
恥ずかしいですがその時はそれで良いと思ってしまいました。
添削していただける事、大変嬉しいと思います。
伸先生、由由さん、こんにちは。先月は、由由さんにたいへんお世話になり有り難うございました。無事、俳句講座の最初まで読むことができました。伸先生のお教えの通り拳拳服膺して烏許の沙汰を頭におき毎日、句を作っておりますが駄句ばかり、、、。
稜線のたて髪のごと大暑かな 旭穂
秋祭爺ちゃん太鼓が破れるぜ 旭穂
よろしくお願いいたします。
[Res: 1122] Re: よろしくお願いします 投稿者:伸 投稿日:2005/08/13(Sat) 20:06旭穂さん、こんばんは
稜線のたて髪のごと大暑かな 旭穂
こういう俳句を比喩俳句といいますが、比喩の句は成功率が大変ひくくて、むずかしいものです。ですから比喩にせず、写生にされたらいかがですか、「稜線の眩しくひかる大暑かな」佳い句ではありませんが、この様に作られた方が良いと思います。
秋祭爺ちゃん太鼓が破れるぜ 旭穂
ちょっと俗に過ぎるようですが、たまにはこのような句もいいかも知れません。
[Res: 1122] Re: よろしくお願いします 投稿者:旭穂 投稿日:2005/08/15(Mon) 11:39伸先生、添削有り難うございました。今回は、ちょっと冒険し過ぎたようです。今後ともよろしくお願いします。
皆さま、伸先生、由由さま
お世話になります、当方は旧盆ですので
久しぶりに姉妹の顔合わせ、にぎやかでしたわ
お寺さんにも伺いましたし、
古寺の石段残し茂らしめ ゆき
還らぬを迎え火嵩の高くして ゆき
よろしくお願いもうしあげます、
[Res: 1123] Re: 旧盆 投稿者:伸 投稿日:2005/08/13(Sat) 20:10ゆきさん、こんばんは。
古寺の石段残し茂らしめ ゆき
「茂らしめ」というような主観の強い表現は避けて「古寺の石段残る茂りかな」という風に素直に作られた方が良いでしょう。しかし一生懸命作られても「古寺」などという素材は大勢の人の手垢が一杯ついていますから、もっと新鮮な素材を探し出された方が良いと思います。
還らぬを迎え火嵩の高くして ゆき
「還らぬを」はちょっと表現不足かなと思います。ここは「還らぬ人を」とすべきでしょう「嵩の高くして」も、苦しい表現ですね。「還らぬ人に迎へ火の高さかな」とされた方が、無駄な言葉のない俳句になると思います。
[Res: 1123] Re: 旧盆 投稿者:ゆき 投稿日:2005/08/14(Sun) 14:50伸先生、暑いお盆ですね
息も絶え絶えに過ごしてます
いつも適切な助言有難うございます
言われて気づくのですが、なにか、難しげな
言葉を使って見たくなるのです、
素直にすなおに自分の言葉でこれからも
俳句を楽しみたいものです
*ふるさとの小川に足を透かしゐる ゆき
伸先生、由由さん、みなさん、 こんにちは。
毎日暑いですね、立秋の良い句 浮かびません。
今回はお遊びです。
暑中の涼八月葉月の花は蓮 白兎山人
「は」の頭韻(^^)
[Res: 1121] Re: お久しぶりです 投稿者:伸 投稿日:2005/08/13(Sat) 20:04白兎山人さん、こんばんは。
暑中の涼八月葉月の花は蓮 白兎山人
こういうフレーズを言葉遊びといいます。言葉の遊びも結構ですが、俳句の方がなお結構ですから、この方にもどうか力を入れてください。
[Res: 1121] Re: お久しぶりです 投稿者:白兎山人 投稿日:2005/08/14(Sun) 00:30はい 不真面目で申し訳ありません。
これも遊びです。読み捨てて下さい。
場外の球に驚くホトトギス 白兎山人
伸先生、由由さん、みなさん、 おはようございます
稲妻や手すりに釦置きしまま よっこ
鬼の子を遊ばせてゐし吾亦紅 よっこ
昨夜は停電になるような雷でした。
蓑虫と吾亦紅をふたつ使ってはいけないでしょうか。
遠慮して蓑虫は傍題にしてみました。
よろしくお願いいたします。
[Res: 1120] Re: よろしくお願いいたします 投稿者:伸 投稿日:2005/08/13(Sat) 20:02皆さんこんばんは、お墓参りにいていましたので、遅くなりましたが、ただいまから添削を始めたいと思います。
よっこさん、こんばんは。
稲妻や手すりに釦置きしまま よっこ
佳いところまでているのですが、どこか物足りないそんな思いがする俳句ですね。「ベランダに昨日のボタンいなびかり」というような作り方もありますが、どちらに軍配を上げるかむずかしいところですね。
鬼の子を遊ばせてゐし吾亦紅 よっこ
季重なりをとやこういう人が多いですが、私は重ねる必要のないのに重ねてある俳句以外は、気にしません。たとえば「秋晴の弾けて飛びし零余子かな」という季重なりの句があったとします。この場合、零余子は秋の季語ですから、秋はいらないわけです。「晴天の弾けて飛びし零余子かな」という風に作ればいいわけです。さて掲句のですが「ゐし」と過去形にするより「鬼の子を遊ばせてゐる吾亦紅」とされた方が良いと思います。
[Res: 1120] ありがとうございました。 投稿者:よっこ 投稿日:2005/08/13(Sat) 21:49伸先生 こんばんは
お疲れのところどうもありがとうございます。
ベランダに昨日のボタンいなびかり
こんなふうに作りたいでした。
漢字がへってやさしくなって、元の何倍も好きです。(^o^)
季重なりのこと、「ゐし→ゐる」のこと、 はいっ。
蓑虫は葉っぱが風にひらひらして、とっても可愛いでした。
今月もありがとうございました。
みなさん、お元気でいらっしゃいますか。
盂蘭盆でお墓参りやお里帰りなど、お忙しいでしょうか。
姑から仏様の世話を受け渡されて、私はお盆の三日間はどこに
も出かけられません。
明日より添削教室が始まります。
みなさんの「俳句の部屋」へのお越しを楽しみにお待ちしてい
ます。
みなさん、下記の要領でどうぞご参加くださいませ。
***************8月 俳句教室********************
今月の投稿受付 13日〜15日(24時まで)
投稿の方法
1.夫々が、新規発言でお願いいたします。
投稿 → 添削 → お礼のコメント
2.下記を書き込んでアップしてください。
俳句 2句程度
それぞれに、作者名(俳号、ハンドル、本名なんでも可)
短いコメント(任意)
**************************************************
初めて方、大歓迎です。是非ご参加ください。 由由
伸先生 自由さん 今晩は
俳句講座、有難う御座います 毎月楽しみにしてました
また 宜しくお願いします
あの顔と桃のかほりと宅急便 いさを
タグボート曳く豪華船梅雨重し いさを
[Res: 1101] Re: 宜しくお願いします 投稿者:伸 投稿日:2005/07/16(Sat) 08:46いさをさん、こんにちは。
あの顔と桃のかほりと宅急便 いさを
もう少し親密さというか、優しさという。そんなものを出して「かの人の桃のかほりの宅急便」という風に作られるのも一つの方向です。
タグボート曳く豪華船梅雨重し いさを
「梅雨重し」よりは「タグボート曳く豪華船梅雨深し」の方が情景描写が優れているように思います。
[Res: 1101] Re: 宜しくお願いします 投稿者:いさを 投稿日:2005/08/08(Mon) 10:12有難う御座いました。
7月15日以来昨日まで留守してまして、御礼大変遅くなりました。
優しさ。これから主題にしたいです。