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時代を論ずるときは、当時の習慣を知らなければならない

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/1/4 22:22
善兵衛  新米   投稿数: 2
 晦日に月が出た!
あり得ないことのたとえに「晦日(みそか)の月」という諺(ことわざ)があります。
「晦日に月を見た!」と言いば、きまって「間違いだろう」と、相手にされません。
  一度や二度ではないのに信じてもらえない。
旧暦(太陰暦)の晦日に、日の出30分ほど前に明るくなり始めた空を見ます。
細く輝く金色の輪の下部(弧)が見つかったら「晦日(みそか)の月」でしょう?
 何処に間違いがありますか?
    大正生まれは頑固に聞く耳持たぬの景色!


 積年の謎が解けました! やはり間違いがありました。それは、
暦日の定義が違うからです。昔は今と違って夜半に日が替わるのではなく、
暦日は夜明けまで続いて朝日と共に1日進むのです。それで、私の見ていたのは
晦日の前日の月ということになります。そして数分後の日の出以後は晦日になりますが、
そのときは既に太陽の光に消されて月影は見ることが出来ません。
 原則が忘れられていました。
『旧暦上の事を論ずるときは、旧暦の習慣に拠らなければならない!』
            善兵衛
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