提案の前提
・高齢者こそパソコンの先駆的な(あるいは本来の意味における)ユーザー足り得る存在であること
−−−会社などで使われているものは、仮にパソコンと呼ばれているものの「個人が自分のためにパーソナルに使用する」というパソコン本来の意味から大きくかけ離れています。 そういうしがらみから一切開放されて自分のために、自分で自由に使うという意味で、高齢者は先駆的なユーザー足り得る存在であるといえます。 (ここではメロウ倶楽部の発足記念パーティーのホームページ、およびメロウ・フォーラムのホームページから「ぱそまる99」の部分を提示しました) ・高齢者は、というか我々はパソコンが使えるようになって本当に良かったと思っている −−−これは、メロウ倶楽部で行ったアンケートの結果を見ても明らかです。回答者の95%が「パソコンが使えるようになって本当によかった」と回答しています。しかも、その理由として「世界が広がった」「交友関係が拡大した」「趣味の幅が広がった」などをあげた人が圧倒的に多く、パソコンの利用で「便利になった」という類の実用面での回答を大きく引き離しています。 要するに、高齢者は、パソコンを実用面よりも「自分の世界を広げる」とか「自己開発に役立つ」という面で評価しているといえます。 (ここでは「メロウ倶楽部会員のアンケートの集計グラフの一部を提示しました。詳細は、このホームページにあります) ・だから、少しでも多くの高齢者に、パソコンが使えるようになってほしい ーーーしかし、私も含め、大多数の仲間が、すんなりとパソコンが使いこなせるようになったわけではないのです。 だから、表題のように「もっと高齢者にやさしいパソコンを」提供していただきたいのです。 |