大正の部屋  ー温故知新ー 
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[No.583] Re: 巻脚絆(ゲートル)と編み上げ靴 投稿者:   投稿日:2008/04/23(Wed) 23:07
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  変蝠林(1917-) さん、みなさん、こんばんは。(^_-)-☆

> 三八銃と教練で思い出しましたが
>
> 昭和五年当時に中等学校に進学すると
> タイトルの品物の新調が求められたと記憶します。
> 所謂制服制帽と同時にです。
>
> あれは登校時に結構苦労させられる物でした。
> 特に、巻脚絆は慣れぬと中々巧く巻けません。
> 然し、軍隊に入ってからは馴れに重宝しました。

  あっしらの時にもまだ、巻脚絆はありました。巻脚絆と云ったり、ゲートルといったり。しかし、ものの本によると、日本陸軍は明治の初めには、フランス式を採用し、軍帽に星を縫いつけたのも、フランス式の時代で、その後フランスが普墺戦争、普仏戦争と二度にわたって大敗を喫したので、フランスやフランス式の人気が薄れ、ドイツ式になったと書かれています。

 それなのに、何故あっしらの頃まで、ゲートル(フランス語)は残ったのでしょうか?フランス式の頃は「気を付け」の号令もフランス語で「アタンシオン」とやっていたとか。

 しかし、ゲートルと云うのはなかなか巻くのが難しかったですね。とくにあっしは生まれつき不器用なので、すぐブカブカになってほどけてしまい、往生しました。(-_-;)でもあれをやっていると、あったかくていいですね。でも、血液の循環にはあまりよくなかったような気もします。ところが、手元の「死語辞典」を見ても、玄米パンや、月月火水木金金は載っているのに、このゲートルが載っていません。けっ、けっ、けしくりからん。

               


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