大正の部屋  ー温故知新ー 
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[No.801] 煙草と肺病。 投稿者:変蝠林(1917-)   投稿日:2008/11/26(Wed) 07:44
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戦前の時代、と言うより私が五-六歳の頃です。

其の頃、肺結核は肺病と言われ伝染が非常に怖れられて居りました。
或る時、親戚の青年を皆で見舞いに行く事になりました。

同行数人が毒消しに紙巻煙草を廻し吸いしました。「朝日」と言う
御座敷煙草で吸い口が付き、其処を押し潰して平らにして着火です。
当時「朝日」は料亭での必需銘柄でした。
お前も吸いなさい、と言われ一口吸って無事見舞いを済ましました。

成年して就職した貿易屋が「ゲルベゾルテ」の輸入元でした。
先輩に強制された一服は味、香り共に正に最高の煙草でした。
あの味を懐かしがる人々に良く会いますが製造元が廃業です。

WHOに忠実な日本医師会(白い巨塔)が禁煙に之勤めて居ります。

                               変蝠林(1917-) 、


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