[No.7057]
Re: 新版 点と線
投稿者:GRUE
投稿日:2015/05/28(Thu) 22:41
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KANCHAN、みなさん、こんばんは、
戦前ブラジルに移住されて、苦労して大きな農場を作り上げた叔母さん、そして
その一族をお持ちとはKANCHANも誇らしいでしょうね。
> 亡くなった土地名義人夫婦の兄弟姉妹で存命中なのは、叔母ただひとりであった。しからば、その土地の名義はどうするか。私も元銀行員であり、相続問題の処理は大変難しいことは分かっていた。例え、土地名義人の兄弟等が皆亡くなっても、その子がどこかにいれば、そのものにも相続権はあるのである。結局担当者とも話あったが、土地名義はそのままにしておくしかないということになった。
なんだかドラマを見ているような感じがします。歴史の重みでしょうか。
やはり、手が付かない訳ですか。
> 日本中にそういう土地はたくさん存在するらしい。
そうでしょうね。私も、相続に一寸関わってみて、全相続人の確認の仕事が
大変難しいことを知りました。相続人はこれで全てあることを確認できなけ
れば先へ進めないようですね。仮に、リストはできても、その全ての相続人
の意志を確認することは更に難しいとか。
これを追い詰めるのは、なんだか、推理小説の世界に入り込んだ気分でしょうね。
> 話はかわる。私は山口市へ、羽田から宇部まで全日空で飛んだ。シニア割引で1万2千円。朝10時15分発で宇部着11時55分である。新幹線では8:40発、新山口13:22着。先日テレビ朝日で松本清張ドラマ「点と線」をやっていた。4時間の長編で、ビートたけしが渾身の演技で評判になったものであるが、このミステリーのトリックは、有名な「空白の4分間」の他に、犯行現場福岡香椎にたいし、犯人と目をつけた男が北海道札幌に1日の差でいたというアリバイ崩しが焦点であった。答えは今では何のことは無い飛行機利用なのであるが、あの小説が書かれた1957・8年当時、国内線の利用はまだ珍しかったらしい。読者も夢中になって謎ときに挑んでいたのだ。
えー、私も松本清張ものの関心は、「点と線」あたりから始まったように思います。
設定場面が、九州で福岡県東部であったこともあります。彼は小倉出身なので、
九州を舞台のものが多い。特に初期の作品には。
> もっともブラジルの親族達は、日本は新幹線があってうらやましいと話していた。
なんだかほんわかするお話しですね。いい親族をお持ちでいいですね。