[No.7099]
Re: 海街Diary
投稿者:GRUE
投稿日:2015/07/02(Thu) 15:22
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KANCHAN、こんにちは、
この映画は、私はまだ見てないが、噂は聞いていて機会があったらと思って
いたところでした。主役の長女、綾瀬はるかのことも気になっていました。
> 一番上の姉(綾瀬はるか)は妹たちの親代わりで、気儘な妹たちとは違った、抑えた生き方をせざるをえない。このへんがいかにも日本的なシチュエーションである。
実は、最近終わったが、似たような映画を、テレビの韓流ドラマで見ました。
兄弟姉妹5人が、幼くして両親を失い路頭に迷う。一番上が長女で10才くらい、
親戚縁者の厳しい環境の中で、弟妹4人を母親、父親代わりで育てる。
一番下の乳飲み子の弟は育てられず、そのままでは死ぬというので、泣く泣く
里子に出す。題名は「約束のない恋」とかいった。この恋はもちろん長女の恋
である。
なんとなく似たようなシチュエーションでしょう。
> 私は、柏から二駅先の、流山おおたかの森のTOHO映画という今風の小劇場で、座り心地のいい椅子に身をうずめて、この映画の雰囲気・美女たちの演技を楽しんだ。私は昔の小津安二郎の映画を懐かしんだものだ。
流山おおたかの森というのに気を引かれました。この近くに住んでいたことが
あるのです。10年程前に、つくばから秋葉原までTX(つくばエキスプレス)
という新線が出来ましたが、それが、旧来の東武野田線と交わるところにつくっ
た新駅が、流山おおたかの森駅なんですね。大きな駅で快速も止まる。
> さて、私は家に帰ってきてグーグルで検索して驚いた。なんとこの映画の原作は、吉田秋生という人のコミックなのであるという。第11回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2013年マンガ大賞の受賞作という。
>
> 私はそんな賞があることは知らなかったが、近頃コミックの物語が、テレビドラマや映画で取り上げられていることは気が付いていた。時代は変わったものである。
それは知りませんでした。
> ところで、息子と小1男の孫が、「父の日おめでとう」といって、嫁の焼いたケーキを持ってやってきた。中1の女の子の孫は、アニメに読みふけって来なかった。息子が「まったくしょうがない」と嘆いていたが、私は「アニメだからと馬鹿にしてはいけないよ」と息子を諭した。何しろ日本のコミック・アニメは世界の中で日本の文化として高く評価されているのだから。宮崎駿の「風立ちぬ」は昨年大評判になったではないか。
私もコミックが好きですので、違和感はありません。もちろん、面白いものと
そうでもないものがあるし、はっきり嫌いなものもある。特にグロが。
> と思っていたところ、最近、韓国作家が三島の文章を盗作したことが発覚した。純粋日本文学はかの地で生きていたということか?
私も、これにはえっと思いました。
貴兄のエッセイのお蔭で、関連して色々なことに思いを馳せることができて、
私も楽しませていただきました。
又、投稿をお願いします。