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[No.7145] 花火大会で捕まってしまった 投稿者:あや  投稿日:2015/07/21(Tue) 20:58
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花火大会で捕まってしまった

19日のこと、朝8時から盆踊り大会の準備があった。テント張りが行なわれたが、
会場には女性の姿はチホラだった。そんな中でビールコーナーのよしず張り、電球を
吊るすためのテープ貼り、提灯を順番に手渡したりと男性顔負けに動いた。ここには
女性が一人いらしてくださった、一足先に帰って行かれた。

18時からは、隣り町の花火大会に招待されていたので16時頃家に戻った。丁度準
備も終りを告げたのだ。
家に戻りシャワーを浴びて、会場へ行った。2階建てだが、その屋上が花火見物の会
場となっていたのだ。招待客は花火が一番近くに見えるところにあった。一緒に招待
されて集まったのは9人だった。

ビールを飲みながら、つまみの料理に箸をつけたところで、花火が揚り始めた。
そんなことで私はカメラを取り出し、更に前へと行き撮っていたところ、3人で座っ
ていた男性が声をかけてきた。一緒に座ってと言うのだ。椅子までを勧めたり、そば
にあった煎餅をくれたり、更にザックから袋のままの煎餅をくださった。
座らないわけにはいかなくなって座った。焼酎を飲んでいたようで、私にもと言うの
で頂いてしまった。私に声をかけた男性が、驚いたことに名前と、年齢を言った。他
の2人もそのようになった。名前を言わないわけにはいかなくなり、名のった。歳も
しかたなく。

それからは、「A子ちゃん」となったのには更に驚いた。煎餅をくれた男性は私より
6歳下だった。もう1人は1歳下。あとの方は同年だった。昔の仕事仲間がここの花
火大会の長をやっていることで、招待されたと言っていた。
元へ戻ることもなく花火の打ち上げまで、いろいろと語り合ってしまったが、どうし
てこんな私をと思ったものだ。

このあとは、スナックへ移動してカラオケと言い、一緒に行こうと誘う。帰りの人た
ちでごった返す中を私が先導して、道を渡り反対側を歩くなどして、スナックまで誘っ
た。前に一度は行ったことのあるところだった。

そこでは3000円出すと飲み放題、歌いたい放題らしかった。つまみは料理はなく、
いろいろな種類のせんべいや、かわきものが出た。そのお金を私もと出そうとしたが、
同い年の方が、「僕が出すからいい、僕が出すんだよ」と笑顔で念を押すように言
「A子ちゃん」と言ってくれたのだ。
 
歌はと言われたので、「音痴です。四季の歌を歌ってくだされば、手話でやりたいで
す」と言うと入れてくれた。誰が歌ったか? 私は手話で歌った。

明日は介助の仕事があるからと別れを告げ、家に戻ったのは22時15分くらいだっ
た。家からは10分ほどのところだったのだ。

この方たちは仲間内で遊んだり、呑んだり、駄弁ったりとの集まりを持っているらし
い。8月のその集まりに出てこれないかと誘いをかけられたが、手帳がないことで返
事ができなかった。
同い年の男性がメモに携帯電話を書いて渡してくださったが、その返事も欲しいとい
うところらしかった。6歳下になる男性が「返事をこの人にして」なども言っていた
ような気がする。
 
どうしてこんなことになってしまったのか。どうしてこんに気にいられてしまったの
か。どうしていいかわからないでいる。

先月も一人の4歳か、5歳くらい下の男性に捕まってしまって、困っているところな
のだ。この方は、「女性は男性のことをどう思う。年上より、下のほうがいいだろね。
何歳くらいまで下でもかまわないのかな?」なんて言っていた。
メモに携帯電話番号を書いてくれたのだ。
最近携帯電話があることで、家へ電話しないで済むのでこんなことも起きるのだろう
か?

もういつ最期が来てもおかしくないところにいるのに、「コーヒーを飲みながら、お
しゃべりしたい」には青春時代が戻ってくるのかと思ってしまう。 


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