画像サイズ: 377×520 (63kB) | 3年ほど前、同じようなことをやったが、不入りで毎日まいにち閑古鳥が高い声で辺り構わず鳴き続けるので、ショウジキ閉口した。(-_-;)
これではならじと、緊褌一番。ことしは物事を段取りを良く考えて進めることにした。
開催時期に先立って、出来るだけ早く宣伝活動をすることにした。まず、宣伝文の作成。
なるべく平易な文章で、長々と書かず、また焦点をぼかして、実際に来てみないと何をやるのか分からないように仕組んだ。だいたい、
はじめから、あまり何もかも書いてしまうと、あ、あんなことをやるのか。そういうのなら、前に見たからもういいや、となる。これでは当然客の集まりが悪くなある。
さて、イベントの場所は、以前利用したことのある和風喫茶。国立博物館の入り口にあり、また国道に面している。
主人夫婦とは、顔なじみだし、とても協力的で親切だ。あっしは車をやらないが、彼は自分の大型のバンを使って、大量の展示物の搬入、搬出をのすべてを、快くやってくれる。
展示の費用も、驚くほど安い。
外国産の展示物の前にその国の国旗を立てるのが、あっしの流儀だが、これは、前回同様、地元の国際交流基金を利用する。これは、あっしが事務所に出向いて借用した。
壁に貼る大型の観光ポスターについては、店主夫人が、もともと顔が広いので、今回もこのひとに依頼する。飾ってみないと分からないが、展示物が少なすぎても困るので、顔見知りの某女に電話すると、よく趣旨を理解してくれて、愛らしい子どもの人形(自作)1体を、貸してくれた。
イベントの宣伝については、店の主人が気を利かせて、あっしの作った宣伝文(A4版)を多数コピーして、店の入り口の分かりやすい場所に置いてくれた。店主はコピーする時、この方が余計宣伝効果があるかも知れないと思ったらしく、わざわざ青のいろ紙に、コピーしてくれた。これらの紙は、
展示室でなく、入口の食堂に置いたので余計、客の目に付きやすい。 さらに、大きな立て看板に、あっしの作文をコピーして貼り付け、店の前に立ててくれた。あっしは、今回は特にひと工夫して、その上に小さな招き猫をセロテープで張り付けた。この猫はすぐれもので、太陽光に当たると小さな手と尻尾を振ってくれるので、たちまち千客万来と相成るはずである。
また、前回同様、同じ作文を市役所の管轄課へ持参し、認可のスタンプを押してもらった。これで大っぴらに、最寄り駅の大掲示板に張ることが出来る。これで、多数の乗降客の目に触れるはずである。それに、こうしたものも、早めに貼ったら効果絶大のはずである。
それからダメ元で、そこら中にハガキの案内状をばら撒いた。なにか、選挙運動に 似て来る。これも、ただのハガキより、かもめーるにした方が、受け取る側の印象に 残るかな、など考え、郵便局へ買いに走った。(つづく)
写真は店主の作ってくれた、色紙の案内状。 |