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[No.7185] ミニミニイベント開催奮闘記〜4 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/08/02(Sun) 18:01
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ミニミニイベント開催奮闘記〜4
画像サイズ: 520×390 (75kB)
あっしは割と美術館だの博物館が好きで、機会があればなるべく行くようにしています。地元に、国立、私立の博物館が合わせて3つ以上あります。それで、いろいろ見る中で思ったのは、確かに国立のものもひとつ含まれていますが、こういった施設は、最近
よく云う『上から目線』のもとに作られているのではないかということ。

 これは、公立のものに限らず、私立のものにもそういう傾向があります。あっしのばやい、カイガイでも国内でも、よく『お叱り』を受けます。この『お叱り』のない展示は、はたして可能なのでしょうか。見るたび、行くたびに、あっしは、あっしなりに考え続けて来ました。

 具体的に『お叱り』の例を挙げると、例えば県内の美術館などでも、展示物の前に柵がしてあったり、ロープがあったり、床にライン(停止線)が書いてあったりするのです。展示物にみとれて、うっかりこの線をすこしでも越えようものなら、電光石火、係員が血相変えて飛んで来て注意します。停止線の色が不鮮明の場合などは、どうしてもすぐ気付かずに越境してしまいます。一瞬、不可触民、非接触型ICカードなどの言葉が、脳裏をかすめます。

 こうした展示物というものは、全体、見せて頂くものか、それとも、見てやるものか。あっしは、年中越えてはならぬ一線を越えてしまう習性がある紋ですから、自分がやるなら、見せてやるでなく、見て頂くというコンセプトでやりたいものと、常々思うようになりました。

 で、2年半前に、第1回をやった時には、入り口に「見てください、触ってください、食べてください」と書いた、小さな張り紙をしました。とにかく、ご来場者にもいろいろの方が居られましょう。ヒマだから、何でも見たがる性質なので、義理があるから、ハガキを貰ったから。しかし、共通しているのは、この暑いところ(寒いところ)を、わざわざ会場まで出向くということ、また、ケッコウ近くもない所から見える場合もあるのです。

 そうなると、主催者は、有難いご来場者を料亭にでもお呼びしてねんごろに接待しなければならないところでしょう。それも、大勢となると、実行はなかなか困難です。また、子供の来場者もあります。そこで、前回は、数か所に、ふたを取った角瓶に入れた駄菓子なんぞを置きましたが、今回もこれを踏襲しました。

 「触って下さい」では、音のいい卓上ベルやちいさなカウベル、それから一寸洒落たオルゴールなんかも何気ない感じで置きました。試してみたい方、その存在に気が付かない方には、主催者であるあっしが、自らネジを巻いて、音を聴いて頂きました。あるコーナーでは、CDも数枚用意して用意のプレイヤーで聴いて頂こうと思ったのですが、ご来場者はどうも一遍に見える傾向があり、係員は一名なので、残念ながらそこまで出来ませんでした。また、DVDもあったのですが、これも手が回りませんでした。

 触る方では、使い方を説明し、実際に手に取って試していただきました。(つづく)

 写真説明。あっしの日ごろ、愛玩している可愛い黒猫が行方不明、ムンク人形も、どうやらあっしに無断で家出してしまったようなので、他の展示品に声をかけて、急きょ集合写真を撮りました。


[No.7186] Re: ミニミニイベント開催奮闘記〜4 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/08/02(Sun) 18:08
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Re: ミニミニイベント開催奮闘記〜4
画像サイズ: 397×530 (65kB)
  一人暮らしで人恋しいせいか、音のするものには興味があります。このオルゴールはリサイクルショップで、割と安い値段で手に入れました。そのあと行って見たら、もう店をたたんで、どこかへ行ってしまったらしく、全然違う商売の店に変わっていました。

 このオルゴールは下のネジを巻くと、音楽を奏でながら、ゆっくりした速さで一回りします。曲はビートルズでした。


[No.7187] Re: ミニミニイベント開催奮闘記〜4 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/08/03(Mon) 11:19
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Re: ミニミニイベント開催奮闘記〜4
画像サイズ: 530×188 (41kB)
 さいしょ、大人も子供も楽しめる、思わず笑顔の出るきっかけとなるようなものなどを目指したわけですが、もともとこのイベントは佐倉と云う町でやっています。中には東京や近県から見える方もあろうかと考え、城下町佐倉をアピールするのもいいかなと、こんなものを壁に貼りつけました。中には、これ、どこで手に入りますか、などという質問も飛び出しました。

 家康の命を受け築城した土井利勝、最後の殿様、第二十代堀田正倫(まさとも)は知っていても、ほかにどんな殿様がいたか知らない人も多いようでした。ちなみにあっしが佐倉へ引っ越してきた当時は、子孫の堀田正久という方が、市長をやっておられました。

 また、卓上には、市のキャラクターであるカムロちゃんの団扇も飾りました。(つづく)


[No.7201] Re: ミニミニイベント開催奮闘記〜4 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/08/04(Tue) 11:39
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Re: ミニミニイベント開催奮闘記〜4
画像サイズ: 358×510 (48kB)
カムロちゃんというのは『古今佐倉真砂子』に記された子供の妖怪だという。市の城下町400年記念事業を盛り上げるため期間限定で作られたマスコットで、市の広報にもここ数年、毎号4コマ漫画で登場している。また、

 いろいろな行事の度に、ぬいぐるみが、街のあちこちに出動している。


[No.7202] Re: ミニミニイベント開催奮闘記〜4 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/08/04(Tue) 12:35
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Re: ミニミニイベント開催奮闘記〜4
画像サイズ: 245×260 (22kB)
 ネコのことが書いてあるので、ここへ書くことにした。
 
 イベント会場である店の前には、普段は立て看板だけが出ている。これは、店主が雨でも大丈夫なようにビニールを張って補強したスグレモノだ。しかし、道行く人が、そこに張り付けたチラシまで果たして読んでくれるのか。あっしには、ちょっとインパクトが足りないように思えた。そこで、考えたのが、立看のトップに、ちいさな招き猫をとりつけることだった。

 この招き猫の特長は、別段頼まなくても片足と尻尾を振ってくれることだ。生まれつき
人なつっこい性分なのか、人さえ見れば足や尾を振る。猫が通ったときには絶対ふらない。ただし、美貌のメスの通った時は、この限りではない、多分。(^O^)

 お断り。実際のネコは、「開運」と書いた大判?を抱えているが、あっしが勝手に「大入り」に変えた。あいにく、100円ショップに、大入りにが置いてなかったからだ。(-_-;)

 下手な絵で、申し訳ない。(-_-;)