画像サイズ: 315×420 (64kB) | さて、ここでイタキチの本領発揮です。(^_-)-☆実は最初、何にでも花がある。こんなミニミニにだって、一つはなければイカン、と考え、ぼけ頭をひねりました。
ちらしにも、「ささやかですが、サプライズ☆もひとつ用意いたしました」と書いた手前、何か出さなければなりません。
その時、たまたまテレビのニュースかなにかに、ヴェニスのカーニヴァルの光景が映し出されていました。これだっ、と思いました。丁度、今年はヴェニスに行く。ヴェニス着の、ヴェニス発で、時間は十分ある。現地で仮面(マスケラ)★などを仕入れ、日本でカーニヴァル(謝肉祭)をやろう。日本ではやった人はいても、千葉県ではまず、ないだろう。来場者に好きな仮面を選んで頂き、お互いケイタイで撮りあう。なにか、やる前からワクワクしてくる。
この企画にはまってしまい、男性なら女装して仮面をかぶりたい人もいるかもしれないと、女性用にも、白黒の婦人用夏帽子、ドレス、数種類の扇子、スカーフなどは必要かと考えいろいろ用意しました。じつは、金髪、茶髪のかつらまで置いてあったのです。
びっくりさせてやろうという魂胆だったので、わざとその事はちらしには、書きませんでした。
ほかに店の主人に頼んで、顔の広い奥さんにイタリアを感じられる大型の観光ポスターを探して貰うことにしました。これはすぐ手に入りました。また、イタリア関係のコーナーとすぐ分かって頂くには、国旗が必要で、これは地元の国際交流基金△に出向き、大きいのを所望したのですが卓上用しかありませんでした。それから、イタリアといえば、ピノッキオ。これはディズニーの映画にもなっているので、子供でも知っています。前から持っているのと今度新しく、仕入れたものを壁からぶら下げました。かわりに、ウンベルト・エーコの写真なぞ飾ってもだれも分からないでしょう。(-_-;)
また、町で見つけたカンツォーネ歌手のミルバ▼、イ・ムジチ(四季)のレコードジャケットも並べました。ほんとうは、ジーリのアーリア集にしようかと迷いましたが、60年前に死んだベニャミーノ・ジーリを知っている人が果たして何人いるか。
木製のゴンドラの置物、これは、あっしの初カイガイの記念すべきお宝です。これで、いくらかイタリアにいる気分が出たものと思っています。あっし自身は、電車賃ゼロで、ヴェニスを体験なんて、なかなか出来る紋ではないと思いますが、いかがでしょう? (^_-)-☆(つづく)
☆ほんとうは、イタキチなので、イタリア語の『ソルプレーザ』と書きたかったのですが、これでは分からない方もあると思って、あきらめました。
★帰国後、ダイソーへいくと、このマスケラがあるのです!これこそ、正にあっしに 取ってのサプライズでした。しかし、仔細に比べてみると、この方はつくりが雑で、その出来具合は比較になりません。
△いちおう、国旗の前に、交流基金の入会案内なども置きました。
▼「ウナ・セラ・ディ東京」などを、日本語で歌っています。 |