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[No.7275] Re: 鉄輪 投稿者:GRUE  投稿日:2015/09/10(Thu) 23:07
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たか華さん、こんばんは、

本当に舞がお好きなんですね。私はよく分かりませんが、その楽しさ、
奥の深さが伝わってきます。

> 「鉄輪」
>   この舞を観たいと思っていたが、猿之助の朗読と舞だった。
>   少しがっかりしたが、目を瞑って朗読を聴いていると場面が浮き出て怖ささえ覚えた。
>   能を柔らかくしたのが地唄舞の「鉄輪」だが、結構体力を使う舞だ。

能にも「鉄輪」があり、それを柔らかくして地唄舞の「鉄輪」があると
いうことですね。

>   自分を捨てて新しく妻を迎えた夫に恨みを果たしたいという女の嫉妬。
>   丑の刻に草深き道を急ぎ「貴船(キフネ)神社」に向う女の姿。
>   鬼になって無念を果たしたい! 手に人型・火を灯した鉄輪を頭に頂き貴船神社に向う。
>   しかし夫が頼った陰陽師が神々を呼び出し祈祷し、鬼になった女は適わず。
>   一先ずは引き下がるが時を待って復讐を誓う。

あの陰陽師(安倍晴明?)に鬼女は敵わなかったが、その怨念は決して負けて
なくて、再起を期すということですね。女の怨念はそれほど強い?

>   三年前に友人達と貴船川床に行ってきた。
>   その時に貴船神社にお参りしたとき、傍らに小さな能舞台があった。
>   「鉄輪」と祭ってあった。
>   男と女の絡みは今も昔も同じだが、今はすぐに殺してしまうが昔は怨念で殺す。 
>   怨念は恨みが籠って怖い・・・

貴船神社にはお参りしたことがあります。河床は風流ですね。山の奥にあり
独特の雰囲気を感じました。そして、「鉄輪」と関係深い神社だったんですね。

> メロウ倶楽部の全国オフは今年は九州。
>   別府温泉近くに鉄輪温泉があるのを知った。
>   「かなわ」とは言わずに「かんなわ」と言うのだった。

そうなんですよね。別府8湯温泉の一つですが、これを「かんなわ」と
読むのは、知らないと駄目でしょうね。(子供の頃別府温泉の近くに
いたことがある。)
 
> 来年5月、国立劇場で私は「鉄輪」を舞う。
>   女の怨念・・・何もないけど舞込むしかないわ〜 何とかなるだろう〜

それは素晴らしい。稽古は厳しいでしょうが、楽しみでもありますね。


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